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麻雀序盤の鉄戦略

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ネマタの戦術本レビュー第376回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その1」

ネマタの戦術本レビュー第376回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その1」

 ケース1  一般論としては、速くて高い(手をアガる技術)>速くて安い>遅くて高い>遅くて安い の順で重要になります。しかし、「速い手」も、序盤はアガリまでまだ遠い段階であることが多いものです。 アガリにまで遠い段階では、多少受け入れを狭めても最終的なアガリ率にはあまり差がつきません。よって打点を作る技術が相対的に重要...
ネマタの戦術本レビュー第377回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その2」

ネマタの戦術本レビュー第377回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その2」

 ケース3  牌姿A、Bともに打 一般的にブロックと言うとメンツ、雀頭、1手でメンツが完成するメンツ候補の総称ですが、メンツを作るだけのメンツ候補よりも価値の高い打点絡みの浮き牌もブロックとしてカウントして、ブロック数そのものにはあまりこだわらずに打ちます。「共通のメンツが出来る牌をツモった場合に、1手進んだ形(1シャ...
ネマタの戦術本レビュー第378回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その3」

ネマタの戦術本レビュー第378回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その3」

 ケース5  A打 B打 5ブロックの受けを狭めて手変わりのために浮き牌を残すのは、言ってみれば6ブロックにしているようなものなので、手変わりとしてそこまで強くない浮き牌は残さないことが多いものです。アガリに遠い段階でなるべく高い手を目指したい場合は、そもそも役に絡まないメンツ候補を外して4ブロック以下にする(シャンテ...
ネマタの戦術本レビュー第379回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その4」

ネマタの戦術本レビュー第379回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その4」

 ケース7  ABCいずれも打 ペンチャンと3〜7の浮き牌の比較については昔からよく問題にされるところですが、問題にされる程度には、メンツができる確率は大差ないということをまずは押さえておきましょう。 この確率はツモだけを考えたものなので、テンパイすれば他家から出アガリが可能であることを考慮すると、早い段階でテンパイで...
ネマタの戦術本レビュー第380回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その5」

ネマタの戦術本レビュー第380回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その5」

 ケース9  A打B打Cリーチ 雀頭を崩す打とすることで、打点が1翻以上(2倍程度)高くなる手変わりは牌姿Aが5種18枚、Bは4種14枚。これだけなら、3巡目とはいえ手変わり待ちが有利とまでは言えないラインです。  しかし今回は2枚目のを落とす際に何らかの中張牌を引いて更に手広い1シャンテンになるという二段階変化まであ...
ネマタの戦術本レビュー第381回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その6」

ネマタの戦術本レビュー第381回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その6」

 ケース11  打 メンツ候補オーバーの場合は、ターツを1つ外して安牌を抱える発想も必要ですが、今回は序盤かつターツ自体も安全度が高いので抱える必要はありません。安牌を残すことを先に考えると、必要ないケースまで抱えがちです。ツモなら場況的にマンズ待ちが強く、三色への手変わりもみて打。ペンチャン、カンチャンとシャボについ...
ネマタの戦術本レビュー第382回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その7」

ネマタの戦術本レビュー第382回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その7」

 ケース13   引きがカンテンパイよりくっつき1シャンテンの方がよいとみてシャンテン戻しとします。はに比べれば2メンツ見込みにくいですが、打点の影響の方が大きいので判断が変わるほどではないとみます。マンズがでもまだを切ります。天鳳位間でも1シャンテンに受ける打牌が多かったのは、実戦において先制テンパイを入れることで他...
ネマタの戦術本レビュー第383回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その8」

ネマタの戦術本レビュー第383回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その8」

 ケース15  打 もう1枚ピンズをツモればほぼ字牌残して染めにいく手牌です。メンゼンでもテンパイしやすい形ですが、染めた場合も鳴くとは限らずメンゼンの可能性があり、鳴くとイーペーコーがなくなる分はトイトイでカバーできるのでこの時点で染め本線で進めます。  ただ、染めた時にから切っている方が警戒されにくいというメリット...
ネマタの戦術本レビュー第384回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その9」

ネマタの戦術本レビュー第384回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その9」

 ケース17  打 アガれても2着以上が望めないとなると、ここまでバラバラでなくても、平均的な配牌よりアガリづらいのであれば、下家が鳴き手かどうか分からない段階であってもアシストを考慮します。  ただし、メンツ候補が出来ていないと鳴けないので、アシストは下家のヤオチュウ牌処理が終わったあたりから試みます。  ケース18...
ネマタの戦術本レビュー第385回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その10」

ネマタの戦術本レビュー第385回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その10」

 ケース19  「絞り」は「アシスト」に比べて結果に影響を与えにくい(アシストであがらせようとすれば下家のアガリ率を大きく上げることができるが、下家に鳴かせまいと絞ってもツモは防げないため)です。  しかし、高い手はアガられるだけ損なので、残り局数に関わらず使うケースがあることから利用頻度自体はアシストより多いです。 ...
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