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ネマタの戦術本レビュー第382回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その7」

ネマタの戦術本レビュー第382回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その7」

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 ケース13

  引きがカンテンパイよりくっつき1シャンテンの方がよいとみてシャンテン戻しとします。に比べれば2メンツ見込みにくいですが、打点の影響の方が大きいので判断が変わるほどではないとみます。マンズがでもまだを切ります。天鳳位間でも1シャンテンに受ける打牌が多かったのは、実戦において先制テンパイを入れることで他家の手牌進行を抑えることができるというメリットを評価したものかもしれませんが、中盤なら場況に応じて1シャンテンを維持することも考えられるが、それでも4巡目ならシャンテン戻しがよいと判断しました。

 ケース14

 ABCD 全部マンズ落とし リャンメンと聞くと落としづらいですが、6ブロックで、打点を考慮すると6ブロックの中で最も価値が低いと考えると落としやすいかもしれません。

 ただ、リャンメンについては切ることによるアガリ率低下の影響も小さくないので、あまり役がつく浮き牌を残すことにこだわる必要はありません。他に役がある、あるいはメンゼンでテンパイする可能性もそれなりにある手で、新しく役をつけなくてもまずまず打点が見込める場合はリャンメンを残して、役がつく浮き牌の中では最も価値が低い牌を切ることもあります。

 今回はメンツが1つもないのでメンゼンのアガリが厳しく、ホンイツかトイトイがつくことによる打点が上昇するメリットが大きいのでいずれもマンズ落としとしました。

本記事に関するご紹介

例えば非常にいい配牌をもらったとき、これは一直線にアガリに向かえばいいだけなので、中級以上の打ち手であれば差がつきにくいですし、最終的にはロジカルに正解がでる部分です。
問題は悪い配牌をもらったとき。この場合はアガリに向かうのか守備に重心を置くのか、アガリに向かうにしてもどの手役を狙うのか(どの手役も遠い)、第1打から考えるべきことが多くなり、不確定要素も増えます。そしてこのジャンルは麻雀研究においても未開拓の分野です。
そして、この「超序盤の戦略」こそ、強者と弱者の差がつく、残された分野なのです。
 
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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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