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大きく打ち、大きく勝つ麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第423回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その12」

ネマタの戦術本レビュー第423回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その12」

畑がかわれば価値もかわる  p110ポンテンよりはリーチの方がよいので、メンゼンの受け入れで勝るように、3つ目のトイツよりカンチャンを残します。サンメンチャンができた場合はメンゼンで進めるメリットが大きいので(鳴くとでは役無しになるため)、ツモで受けが残りメンゼンでテンパイしやすいように打とします。  相手によって判断...
ネマタの戦術本レビュー第422回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その11」

ネマタの戦術本レビュー第422回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その11」

相対的なスピード感  p106 本書は昨今の戦術書の中ではかなり打点寄りです。速度を重視するか打点を重視するかは、優劣に大差ない場合は個々人が打ち慣れていてミスしにくい方を選べばいいと思います。  しかしアガリ逃しがそのまま失点につながる打点寄りの基準で打つとなると、他家の手牌進行に合わせて判断を変えなければ損をするこ...
ネマタの戦術本レビュー第421回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その10」

ネマタの戦術本レビュー第421回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その10」

現状を把握して選択する  p96 打としてドラが浮くツモより、打としてを引いた方が打点受け入れともに勝ります。タンヤオドラドラ以上になるなら遠い三色をみるメリットも薄いので、相手の動向関係なくはツモ切りそうです。  p98 ドラを引いた場合にマンズがリャンカンになるのが残しのメリットです。しかし打としていてもツモは打と...
ネマタの戦術本レビュー第420回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その9」

ネマタの戦術本レビュー第420回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その9」

変化を見こして手を進める  p82 既に高めのシャボ待ちにはなるので、リャンメン、平和変化をみるメリットはあまり大きくはありません。ただし受け入れのロスも2枚のみ。サンメンチャンや一通、イーペーコー、ドラ使いといった強い変化が複数見込めるピンズの浮き牌は残します。  なお、を残してピンズでリャンメン以上のメンツ候補が出...
ネマタの戦術本レビュー第419回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その8」

ネマタの戦術本レビュー第419回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その8」

どこまでも打点を追求する  p72 最初の手牌にをツモった場合。平和が崩れても高めツモ跳満まであるなら流石に基本は完全1シャンテンにとるところですが、跳満手を倍満にするだけのメリットが大きい場合、が薄い場合に雀頭を固定しない選択も有り得ることは押さえておいて損はないです。  p74 最後のをツモるか、何手も変化してタン...
ネマタの戦術本レビュー第418回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その7」

ネマタの戦術本レビュー第418回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その7」

メンゼン主体の構え  p64 鳴いてドラ1をあがって局消化するより、親が連荘して局が続行した方がまだマシな状況もあり得ます。その場合は今回取り上げられている手組が有効になる場合もあります。  しかし、子の鳴いてドラ1は大抵2000点止まりなのに対して、リーチドラ1はツモって裏が乗れば満貫です。のポンテンを取らない程度に...
ネマタの戦術本レビュー第417回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その6」

ネマタの戦術本レビュー第417回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その6」

とことん比較して選択する  58ページの手牌。受けがかぶっているとはいえ、はメンツ候補の一部ともとれます。単純に浮き牌かつ端寄りのを切ります。常に比較は怠らない、されど判断はシンプルにできるようにしましょう。  62ページのツモの手牌。こうなれば切りはなおのこと迷いません。 63ページのペンテンパイからの手変わり待ち。...
ネマタの戦術本レビュー第416回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その5」

ネマタの戦術本レビュー第416回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その5」

方針はかえるもの  50ページの手牌は先行されたとしても当分は押す手。それなら数巡後には先行テンパイが入りそうなタイミングで安牌と振り替えた方がアガリを目指す上でもよいでしょう。  52ページの手牌からをツモってテンパイした形。有効と言える手変わりはツモくらいなので流石にリーチ。安手でもテンパイならそれだけで牙を持って...
ネマタの戦術本レビュー第415回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その4」

ネマタの戦術本レビュー第415回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その4」

 メンゼンで手を進めるには  34ページの手牌。高め役牌の1シャンテンから平和がつくリャンメン×2になっても、アガリ率、打点ともにあまり強い変化とは言えません。むしろが重なって役牌同士のシャボが残る方が変化としても強く守備力もあるので、メンゼンで進めるつもりであっても基本はを切ります。  35ページの手牌は 打。素直に...
ネマタの戦術本レビュー第414回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その3」

ネマタの戦術本レビュー第414回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その3」

 好形高打点で押し返す  26ページの手牌の共通の受けを比較してみます。を引いた場合、ペンリーチのみより、三色+ドラ1まであるくっつき1シャンテンの方がはっきりよいです。テンパイを逃した場合ですらペンチャン外しがよいケースがあるのですからペンチャンを外します。  27ページの手牌はどうでしょう。リャンメンと受けがかぶっ...
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