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ネマタの戦術本レビュー第971回「『データで勝つ三人麻雀』編 その8 著:みーにん 編:福地誠」編

ネマタの戦術本レビュー第971回「『データで勝つ三人麻雀』編 その8 著:みーにん 編:福地誠」編

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

16 リャンメン待ちで追いかけリーチできる基準

四麻の場合は、リャンメンテンパイならリーチのみでもほぼ押してよいという結果でした。三麻でツモ損有りの場合は、放銃リスクが高めなので引き寄りになりますが、リーチ者が0枚なら対親なら2翻欲しいところ、が2枚抜かれていたら全体的に更に1翻必要というところです。案外要求打点が大きくないのは、それだけリャンメン待ちがアガリやすく、自分がアガって相手のアガリを阻止する技術も重要ということになります。

ツモ損有りでもこれなので、ツモ損無しの場合は、対親でが2枚抜かれているというのでもなければのみ手でも押し寄り。この結果を踏まえても、三麻のダイナミックさを味わうならツモ損無しが面白いとしても、技を競うという意味ではツモ損有りの方がゲームとして楽しいかもしれませんね。

17 リャンメン待ちフーロ手で押せる基準

四麻の場合は、リーチ棒出費が無いこともあり、翻数が同じならリーチの場合とそれほど判断が変わりませんでしたが、三麻はリーチすることで素点が高くなりやすい(ツモ損でも先行リーチ者が居るので出アガリ率が高くなる)ことも四麻とそこまで判断が変わらなかった理由なので、フーロ手の場合は基準が厳しくなり、概ねリーチならギリギリ押せていたところから更に1翻が必要になると言えそうです。ツモ損無しならそこまで判断は変わりませんが、2枚抜かれている場合はやや引き寄りになります。

天鳳位のコメントにある通り、自分が安手の場合は単純な打点よりも点数状況、切る牌の危険度によって判断が変わることも多そうです。四麻では筋18本だったところが三麻では12本しかないのですから、ある程度押して危険牌を引いたら降りるか回すという選択が求められることも増えると言えます。

みーにんさんの『データで勝つ三人麻雀』

宇宙初! 三人麻雀のデータ戦術書

スピーディーでゲーム性が高いことから愛好者も多い三人麻雀。四人麻雀に比べると圧倒的にデータの蓄積量が少ないが、本書は麻雀データ研究家・みーにん氏が収集、解析した膨大な天鳳鳳凰卓での実践データに基づいた、前例もそしてこの後にも出てこないであろう、唯一無二の三麻戦術書である。実践の場でどう立ち回るべきなのか、データが導き出す!

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●100個以上のグラフ・表・式を駆使
●8代目三麻天鳳位・abantes氏が各テーマごとに解説した実践向きコラムを掲載

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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