昨今はnoteにて優れた麻雀関連の記事が数多く輩出されるようになりました。私も、麻雀数理研究会の各記事、福地氏の「現代麻雀への道」須田プロの、「東大を出たけれど」等を購入させていただきました。
そういった状況の中、麻雀ウォッチのライターとして活動させていただく身である私が持てる役割を考え、「読者参加型」の記事を執筆したいという気持ちが起こりました。麻雀で収益が出せる人が増えていくことは、今後の麻雀界にとって大変望ましいことですが、麻雀愛好家同士で情報を共有しづらくなることも少し寂しいように思うことです。 ある程度記事のストックが貯まってから開始することになりますが、今後やってみたい企画として以下のものを考えております。
今後記事で取り上げたいもの
— ネマタ (@nemata4GG) October 5, 2019
①麻雀王
事前にtwitterで麻雀に関するクイズを4択で出題。解答と解説、関連する話題について、「麻雀徒然草」同様コラム形式で取り上げる。「東大王」のインスパイアです。
麻雀クイズはこれまでも色々ありましたが、麻雀というカテゴリーだけでもジャンルは様々。私も麻雀歴30年で、それなりには麻雀の蘊蓄を語れるようにはなりましたが、正直知識の広さも情熱の深さも、一部の麻雀愛好家と比べれば全く足りないとしか言い様がありません。麻雀関連でありさえすれば何でもありの麻雀クイズを通じて、読者とともに麻雀界の魅力を再確認していければと思うところです。
②ネマタ式何切る
事前に何切るを4択(3択+その他)で出題。解答と解説、関連する麻雀戦術について取り上げる。「ウザク式何切る」のオマージュです。
何切る問題集としては、ウザク式を初め優秀な戦術書が数多く出回るようになりましたが、「意見が分かれる問題を取り扱いづらい」「解説に字数制限があるので、重要事項だけど問題に直接関わらない戦術を取り扱いづらい」「実戦の限られた時間で選べるように、よりシンプルに打牌基準をまとめたい」等の理由で、字数制限にこだわらずに書ける記事形式で「何切る」を取り上げていく予定です。
③あなたの知らない麻雀界
第220回の「真似満」についての返信有り難うございました。実際に真似満を採用して遊んだことがあるという例が複数寄せられ、私の知らない麻雀界がまだまだあるのだと知らされました。むしろ、深く界隈に関われば関わる程、別の麻雀界について見聞き知ることが難しくなるのかもしれません。
そこで、あまり耳にしないような麻雀のローカルルール。麻雀牌を使った別のゲーム。麻雀牌を使わない麻雀に似たゲーム等の情報を随時募集します(創作であると明記して下されば、採用例のないオリジナルでも構いません。)。以前から何度となく申しておりますが、麻雀はもっと自由に遊べるゲームであるという発想が広まることを何より望んでいますので、この手の話は是非とも取り上げたいと考えております。ちなみに表題は、「あなたの知らない世界」のリスペクト…というわけでもありません(笑)