こんにちは!赤坂ドリブンズの広報担当です!今年もドリブンズメンバーの思考を1分程度で読める記事にしていきたいと思います。
第3回は11月7日2回戦南1局のこの局面。
南1局、ドラ雀頭のリーチにこぎつけた園田。
これに対し、パイレーツ小林選手が最終手番でテンパイを果たす。
園田はを先切りした後にを手出ししており、一見するとは通しやすそうな部類に入りそうだ。
接戦でのテンパイ料獲得という大きなメリットを考えれば、かなりを切りそうな場面。
しかし、小林選手はを抜いてオリに回り、放銃を回避。園田の1人テンパイで流局となった。
会場からの帰り道、この出来事を園田に話すと、園田は頭を抱えた。一見すると小林選手のファインプレーに見えるが、園田に言わせればこれは自分のミスが起因になっている可能性があると言うのだ。
では、いったいどんなミスだったのだろうか。
10巡目、イーシャンテンとなっていた園田、ここから何を切るか。
園田「まずは安全度の比較。4枚見えではノーチャンスなんだけど、どちらかといえば下家へのよりはトイメンと下家のカンの方があるかなと思ったから、の方が安全度高いと思った。下家早いしね。だから切るのは」
問題はそこからだった。を切るとして、手出しするのかツモ切りするのか、である。
園田「を先切りしてあるから、そこからなるべく手出しを増やした方がまたぎのが薄れるかなと思って、手出ししたんだよね」
今回は特に前巡のも手出しであるため、ここでを手出しするとターツ落としに見えそうで、そうするとよりまたぎを薄れさせる効果があるように見える。
園田「そう、普通はそうなんだよね。でも今回はちょっと違って、(園田が)先に切ってるんだよね。切ってる人が後から切るってちょっと変で、この手出しによって上の三色(やそこからの移行)を意識させちゃった可能性がある。それで(またぎの)を止められたのかはわからないけど、止める要素になっている可能性は十分あるよね。ミスだった」
自身でを切っているからこそのツモ切りが正解だったという思考。園田が帰り道に挙げた1牌の手出しミスをぜひ映像で再度見直してみていただきたい。
▼【11/7】U-NEXT Pirates vs TEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズvs EX風林火山
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