麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。33目の戦いが11月21日(木)に開催された。
【出場チーム】
麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
チーム雷電
UNEXTパイレーツ
第1試合は岡田、瑞原、松本、近藤が出場。
東1局に白鳥がペンチャンリーチを一発ツモで満貫をアガり一歩リード。
東2局の親番でも地道に連荘して加点に成功する。
2着争いでは東2局5本場に一発ツモで2000・4000をアガった瀬戸熊が一歩リードとなった。
東4局には親の寿人が連荘、瑞原から12000、7700とアガりトップ目に浮上する。
本場がたまったまま南場に突入。南1局7本場では親の瀬戸熊と寿人の2軒リーチに。瀬戸熊が寿人から7700のアガリを手にしてトップに浮上する。
しかし南1局8本場に白鳥が一発ツモ裏3の跳満、南2局にも親番を迎えた白鳥がまたも一発ツモで6000オール。この試合三度目の一発ツモで一気に試合を決めた。
2着争いは瀬戸熊がしっかりアガって確保した。
「瑞原さんとの同期女流対決を制することが出来て嬉しい」との不思議発言を披露した白鳥。チームにとって大きなきっかけとなる1勝を手にした。
1位 白鳥(ABEMAS)+82.4
2位 瀬戸熊(雷電)+20.4
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲24.2
4位 瑞原(Pirates)▲78.6
第2試合は寿人、石橋、日向、黒沢の対局。
東1局に日向が連荘。しかし2本場で石橋が果敢な仕掛けでホンイツの1300・2600をアガりトップ目に。
しかしその後は日向が加点して逆転。南1局1本場の親番では2600オールをアガり更にリードを広げた。
しかし南2局に石橋が平和・三色・ドラ2・赤1の12000を日向からアガり逆転。上家の寿人から出たをスルーし、見事引き入れてのアガリとなった。
しかしただでは終わらなかった日向。南3局1本場で日向がタンヤオ・七対子・赤1の6400を石橋からアガり再び逆転。
オーラスは寿人が2000・4000ツモで3着を確定させた。トップは日向の逃げ切りでチームとしては大きな連勝を決めた。
ABEMASは連勝で6位に浮上。苦しむチームに大きな勇気を与える一日となった。
1位 日向(ABEMAS)+57.8
2位 石橋(Pirates)+8.5
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲17.2
4位 黒沢(雷電)▲49.1
11月22日(金)は赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KADOKAWAサクラナイツ、セガサミーフェニックスの対戦。