今月は打つ回数を増やすと意気込んだのはいいものの、酷いミスが多くて打つ気力が萎えてしまう自分がいます。そんな私でもそこそこ勝ってはいるので、自分はミスをしていないつもりだけどイマイチ勝ててない方は、「打ち手の好み」とみなしている範囲で気付かないうちにミスを積み重ねているかもしれません。自分の好みではなく、あくまで手牌と局面に合わせられる打ち手になりたいですね。
▼雀魂牌譜
東3局0本場
タンヤオがつく浮き牌はペンチャンに優先ということで打としましたが、親が客風ポンからマンズ以外の染め手傾向。ペンチャンを残してからタンヤオに移行することも、ペンチャンを外してもタンヤオが崩れることも踏まえると打がよかった気もします。
ドラまで切られたとなればピンズ一色手狙い濃厚。形だけみれば1シャンテンに取るところですがピンズカンチャンを落としてみました。
先にツモなら平和に受けず待ちリーチのつもりでしたが、先にから切っていればテンパイが入ってましたね。
東3局1本場
親がアガって1本場…おやおや。10種12牌で国士2シャンテン。9種は流すことが多いですが、10種なら狙っときましょう。
トイツは1つあればよいので第一打は。アガれたら役満なのですから、他家に国士と思わせないことで1%でもアガリ率が上がれば非常に効果的です。
何と4巡目でテンパイ。一般論として序盤の字牌待ちはダマよりリーチした方がアガリやすい。トイツ以上で持っている人からの降り打ち、当たり牌をつかまなかった人が降りてアガリ逃しした結果自分のアガリに結びつくケースもあるからです。
もちろん通常のメンツ手だとすると明らかに不自然な河になっている場合はこの限りではないかもしれませんが、この河なら誰も国士だとは思わないでしょう。雀魂の場合はダマならツモった後フリテン13メンチャンに受けてダブル役満を狙えるというメリットも一応ありますが、素点の価値がそこまで高いわけでもないのでリーチとしました。
降り打ちに期待していたら東家からすぐ追っかけリーチ。
そして下家からも追っかけが入り三軒リーチ。「おいおいそんな都合よくテンパイするのか」と、一番都合よくテンパイした人が心の中で申しています。
単騎…ではないですね。国士の待ちで2軒追いかけなら流石に負けたと思ってたらすぐ下家がをつかみました。ちなみに自分の次のツモは上家のアガリ牌。まさに紙一重でした。国士に見えないように河を作ったことは結局何の効果もありませんでしたが、こういうところでも手順を意識してみるのが麻雀の面白さであり、勝つためのコツでもあります。
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