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第142回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第142回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
魂天レース途中経過

「ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天」は、三麻初の魂天位を目指すというコンセプトで、三麻段位戦開始の2019年7月17日に始まりました。紆余曲折あって一時期はランキング1位にまで登り詰めましたが…

現在はこんな感じ。雀聖☆3の原点4500ptから更に4500pt稼いで9000ptに到達すると晴れて魂天に昇格するのですが、ランキング1位の方が折り返し地点を通過。一方こちらはまだ最後の関門である雀聖☆3に到達できていません。

しかし、王座の間はほぼセット卓。直接対決で勝てばまだまだ分かりません。所用で打荘数がなかなか稼げませんが、諦めずに目先の対局で最善を尽くしたいものです。

雀魂牌譜

東3局

三麻ランキング1〜3位の直接対決。何としても勝っておきたいところ。ここまで極端にピンズが高くソーズが場に高いとなると、ソーズカンチャンを残してピンズリャンメンを落とす手も考えたくなります。

しかし下家の手順はピンズ一色手としても、上家の手順はピンズ一色手というよりはチャンタを見据えた国士模様。通常の一色手狙いならのターツも一応残してから切られそうであるためです。それならが多く持たれているわけではないのでピンズリャンメンを残しました。

先にを引きましたがもツモってリーチ。この待ちが残れば勝ったも同然と思っていましたが上家が打。比較的通しやすい筋とはいえ、手が入ってなければわざわざ切らずに現物が合わせられそうなもの。嫌な予感がします。

案の定上家に国士をテンパイしていてツモられてしまいました。下家もこちらの仕掛けにが大本命なので高め跳満テンパイからでも降り。アガリ牌がまだ山にごっそり残っていますが、案の定次のツモは。何故この待ちで勝てないと言いたくなりますが、振らなかっただけバカヅキと思うようにしています。

南1局

下家はドラ8以上確定。を切れば3メンチャンですが危険牌。安牌のを切ってもテンパイですがシャンポン待ち。降りてツモられても大きく差をつけられたラス目になってしまい逆に自分がアガればトップも見えてくる。通ってない筋が比較的多いことから勝負!何処かからか、「死ねば助かるのに」という言葉が聞こえてきました。

…あえなくペンに刺さって死亡。日和って打ならアガってました。「死ねば助かるのに」だと思っていたのは、「死ねばいいのに」だったようです。嵌められました(笑)

南2局1本場

タンヤオチートイツドラドラの単騎ダマからツモ。単騎リーチへの切り替えと迷いましたが残り1枚。を抜けば1回多くツモれてダマでも出アガリ18000。下家のが早いのでも使われていない可能性が高いとあっては選べませんでした。

最後のが王牌にある可能性を恐れましたが、は2枚王牌。ままなりません。

南2局2本場

役無しノベタンでもここまで手変わりが多いとなれば流石に打ダマ。平和やドラ引き、一通で打点も上がりやすいです。

 これだけ手変わりがあってツモ損ルールならとフリテン3メンチャンに取らずツモ切ってしまいましたが、上家下家ともは持ってなさそうなのもあり流石にリーチ打つべきだったように思います。

 一発ツモを逃し、高め一通4メンチャンになったところでリーチするも上家から追いかけられて高め一発ツモ。やることなすことがことごとく裏目に出ましたが、これも麻雀ならではの面白さ。気を取り直して明日もまた打つことにしましょう。それではまた次回。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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