第201回でお伝えした咲ルールの大会に参加してきました。参加者総数200名以上と個人開催としてはかなり大規模な大会。咲ファンのライトユーザーが多数参加される中、雀愉は魂天3名雀聖2名という実に大人気ないガチメンバーで参戦するのでありました。目標はもちろん優勝…と言いたいところですが、麻雀なので楽しめればそれでよしとしましょう。
▼雀魂牌譜
東1局
5人の総得点がトップのチームのみ勝ち抜け。先鋒なのでひたすら素点を稼ぐのみです。しかしポン打からホンイツに決め打ったのは疑問手だったように思われます。ドラと4枚の赤ドラ全部が使いやすい形ですから、ホンイツに決めずとも満貫に届く手も少なくありません。ピンズ、字牌と、ドラ周辺の枚数に大差なく、ピンズ、字牌でも辺りはマンズリャンメンを残しておいたがいいですね。
マンズを2メンツも河に並べたうえに南家に跳満をツモられ親かぶり。幸先の悪い展開になってしまいました。
南3局
を手出しでトイツ落とししているので、が当たる組み合わせは考えにくいので額面上は無筋でもツモ切り。
先程の選択自体は問題ないのですが、あれだけ順位は関係ないルールだと言っておきながら、「ラス前にラス目の親からリーチ。ここでアガリ切らないとラス落ち」と考えてしまい、テンパイしたら危険牌でも勝負と考えてしまったのが敗因。額面上は同じ無筋でも、マンズとソーズがほぼ通ったこの状況では相当な危険牌。があればそれだけで2翻なので振り込んだ場合に高打点の可能性が高いのですからなおさらです。5枚見えで他家が降りていることから、「待ちなら降りていればアガられる可能性は低い」というのも降り寄りになる一因ですね。ギリギリまでアガリを目指すほど、テンパイからでも危険牌を止めるべきケースを見極める技術が必要、さもなければすぐベタオリするより酷い結果になってしまいます。
南4局
オーラスに跳満をツモって何とか点差を縮めますが、こうなるとなおのこと18000放銃が悔やまれる展開。チームも一回戦敗退に終わってしまいました。楽しめればそれでよしと言っても、楽しみたければなおのこと麻雀の腕を磨かないとなりませんね。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
▼「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!