麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」55日目が1月10日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:伊達朱里紗
南:鈴木たろう
西:内川幸太郎
北:松ヶ瀬隆弥
伊達、松ヶ瀬の個人ポイントランキング首位争いにも注目。
第1試合
東1局、たろうの配牌にドラのが暗刻。
のシャンポン待ちで先制リーチ。
リーチの一発目。内川の手はリャンメン三面張の一向聴。
まっすぐに打つとたろうに放銃となる打となるが、迂回し、ピンフのテンパイ。たろうから出アガリでたろうの大物手をつぶした。
東2局、伊達がカンテンパイを外してとのシャンポン待ちでリーチ。
ピンフのテンパイをヤミテンとしていた内川がスジので放銃した。
東3局、4巡目にたろうがタンヤオドラ3のテンパイをヤミテン。
これに飛び込んだのは伊達。たろうの8000のアガリに。
東4局は松ヶ瀬、たろう、内川がテンパイしたが、を仕掛けた内川が制す。
南1局、4着目の親の伊達。が場に2枚見えていることから、のターツを外した選択がばっちりはまり、待ちのリーチ。
が暗刻で仕掛けていた松ヶ瀬、ここは撤退。
伊達がツモって4000オールで一気にトップ目にたつ。
南1局1本場、たろうのリーチ。はリーチ時山に6枚残りでをツモ。
2000・4000で伊達を逆転。
南2局、伊達がペン待ちテンパイでリーチ。
たろうがカンで追いかけると、伊達が一発目に持ってきたのはたろうの当たり牌。
裏ドラが1枚乗ってたろうの12000のアガリとなり、伊達は4着目に落ちる。
たろう連荘もテンパイを取れず、伊達、松ヶ瀬の2人テンパイで流局。
南3局2本場は松ヶ瀬の1人テンパイで流局し、オーラス。
南4局3本場、松ヶ瀬がカン待ちの役無テンパイ。伊達、内川との差が僅差で、着順落ちのリスクを鑑みたか、ヤミテン。
次巡をツモアガリ。後のインタビューで松ヶ瀬は、をツモった場合は、を切るつもりだったが、1000オールツモで内川の満貫出アガリ2着条件が消えるため、ツモアガリを選択したという。
南4局4本場はたろうが仕掛けて500・1000のアガリでゲーム終了。
たろうは個人連勝。
この試合結果でチームランキングでは、セガサミーフェニックスが1位、また、個人ポイントランキングでは沢崎が1位となった。
第1試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+67.2
2位 松ヶ瀬(風林火山)+4.9
3位 内川(サクラナイツ)▲24.4
4位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲47.7
第2試合結果記事
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