麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」69日目が2月3日(木)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:松本吉弘
南:本田朋広
西:茅森早香
北:堀慎吾
第2試合
東1局、茅森がとのシャンポン待ちリーチ。
待ち牌は山にが1枚残るのみだが、ドラ3になった堀がタンヤオ仕掛けで発進し、が放たれる。
茅森が5200のアガリで先制の1撃を決めた。
東2局、茅森がカン待ちタンヤオテンパイのヤミテンから、の高め三色となりリーチ。
一発でをツモって安めながらも裏1で3000・6000。連続のアガリで大きくリード。
東3局、本田が5巡目にピンフドラ3のリーチ。
ヒントの少ない本田のリーチに、堀が押していくが、本田の当たり牌のを引いて小考。結果現物を抜いて撤退。この局は流局した。
東4局1本場、を暗槓する松本。本田の先制リーチに追いかけ、満貫のアガリを決めて南入。
南1局、本田がをポン。カン待ちとなり、その後を加槓。
茅森が、ドラのは本田の仕掛けに怖いところだが、切れば待ちのテンパイ。
リーチを宣言し、ツモアガリ。裏ドラが1枚乗り、跳満のアガリで更にリードを広げて局が進む。
南2局ラス目の本田の親番。南2局本田、茅森、堀のテンパイで流局。南2局1本場、2本場と本田がアガリを決め、2着目に浮上。
南2局3本場、堀が2000・4000をツモって僅差の2着目に浮上し局が進む。
南3局、本田がカン待ちの赤赤テンパイを一旦ヤミテンとするが、次巡を引いたことによって、他家の手に赤が無いことがわかり、ツモ切りリーチ。
すると松本がを切ればのテンパイ。小考してリーチを宣言するも本田に放銃。裏ドラが1枚乗り、本田の満貫のアガリとなった。
オーラス、堀の手にドラのが対子。
タンヤオに向かう本田からが放たれ、堀が仕掛けてテンパイ。
本田もをポンしてタンヤオのカン待ちでテンパイ。
どちらも山には残り1枚だが、アガったのは本田。南入時点ではラス目だったが、南2局の親番から巻き返し、2着キープでゲームを終えた。
高打点を決めた茅森のトップで、フェニックスのチームポイントはプラスになった。
第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+67.7
2位 本田(雷電)+6.2
3位 堀(サクラナイツ)▲21.7
4位 松本(ABEMAS)▲52.2
2月3日トータル結果
フェニックス(東城3着・茅森1着)+49.3
ABEMAS(日向1着・松本4着)+10.1
サクラナイツ(沢崎2着・堀3着)▲16.3
雷電(瀬戸熊4着・本田2着)▲43.1
ABEMASの連続ラス回避記録は23戦でストップ。しかし日向のトップでポイントはキープしている。フェニックスは茅森のトップでプラス圏内に浮上。しかしセミファイナル争いは最後まで熾烈な戦いとなりそうだ。