麻雀プロリーグ朝日新聞Mリーグ2021-22セミファイナルシリーズ、初日が3月21日(月)に開催された。
【Mリーグ】『M.LEAGUE(Mリーグ)』のポップアップストアイベントが4月9日~4月25日にかけて秋葉原で開催決定!
第1試合結果
第1試合結果記事はコチラ!
第2試合出場選手
東:松本吉弘
南:近藤誠一
西:石橋伸洋
北:勝又健志
第2試合
東1局、石橋が端寄りの手牌でチャンタへ向かい、ドラの単騎テンパイ。1300・2600のツモアガリでスタート。
東2局、親の近藤がをポンしてテンパイ。待ちのリャンメンにはせず、ドラのとのシャンポン待ちを選択。
この時点ですでには山にはなかった。
リーチした勝又からを打ち取り、12000のアガリとなった。
東2局1本場は石橋のピンフのリーチ。
仕掛けてテンパイした松本からアガり、親番を迎える。
東3局流局を挟んで東4局1本場。松本と親の勝又のリーチ対決に発展。
先制は松本。とのシャンポン待ちのリーチで、勝又からが打ちだされるのも時間の問題かと思われたが、勝又を重ねて七対子のドラ単騎待ちのリーチにたどり着く。
しかし石橋が最終手番槓子のを暗槓、松本のツモ番を消すと、嶺上牌で引いたも暗槓。勝又のツモ番も消して流局した。
次局は松本が勝又から8000のアガリを決め南入。
南1局、近藤が配牌でドラ3赤赤。リーチをかけた石橋から8000のアガリでトップ目に。
南2局は松本が三色完成のリーチ。勝又のリーチ宣言牌を捉え、8000のアガリで近藤に並ぶ。
南3局、終盤に近藤が七対子ドラドラのテンパイ。
しかし、石橋がフリテンのツモって2000オールを決めた。
次局は粘った石橋が勝又のリーチにで放銃。勝又の8000のアガリでオーラスへ。
オーラス。トップ目近藤と2着目松本の差は1000点。松本がタンヤオで仕掛ける。近藤も仕掛けて一向聴になるが、松本が勝又からアガリ、近藤との同点トップで第2試合は終了した。
第2試合結果
1位 松本(ABEMAS)+40.7
1位 近藤(フェニックス)+40.7
3位 石橋(Pirates)▲21.8
4位 勝又(風林火山)▲59.6
3月21日トータル結果
ABEMAS(白鳥1着・松本1.5着)+95.6
フェニックス(茅森3着・近藤1.5着)+22.8
風林火山(亜樹2着・勝又4着)▲50.6
Pirates(瑞原4着・石橋3着)▲67.8
かなり接戦のポイント差でスタートしたセミファイナル。2位スタートのABEMASが大きな加点に成功して一歩突き抜けた。
2位から5位はかなり接戦の状況。だが明日の対戦カードは奇しくもその2位から5位のチーム。ここでの勝敗は今後の展開に大きくかかわってくるだろう。開幕したばかりだがいきなりの大一番となるかもしれない。