麻雀最強位2014を獲得して以降、精力的に麻雀活動をしているサイバーエージェント(CA)代表取締役社長の藤田晋さん。同社の麻雀部は130名以上が在籍し、日夜部活動に励んでいるといいます。その麻雀部が「麻雀企業対抗戦」として、様々な企業とチーム戦の麻雀大会を開催しております。
今年の2月からスタートして以降、博報堂、DeNA、三越伊勢丹と三連勝したところから、クレディセゾン、スターティアに連敗。負ければ勝率五割の大一番で迎えた7月4日の第6戦。対するは、麻雀ゲーム「MJ」でおなじみのセガゲームス。「絶対に負けられない」と意気込む藤田さんですが、普段から麻雀に携わっている会社だけにこれは手強い!?
セガゲームスを率いるのは「龍が如く」シリーズなど数々の人気タイトルのプロデューサー・名越稔洋さん。「楽しいと思える数少ない趣味なので頑張ります!」と意気込みを語りますが、自身は麻雀最強戦2013著名人代表決定戦にも出場した実力派です。
セガゲームスの里見治紀社長が「MJの開発チームを引っ提げてきました。名越を筆頭に14年も麻雀を作っているチームですからね。名越も『龍が如く』の中で雀荘を経営してますから(笑)きっと負けないと思っています。」と激励。これはセガゲームスも負けられないぞ!
この麻雀企業対抗戦ですが、6人対6人のチーム戦で行われます。3ステージに分かれており、各ステージで勝利したチームに旗が与えられます。最終的に旗の数が多いチームの勝利です。
まずは半荘2回の合計ポイントで12名の順位を決定し、6名の平均順位が上の会社に旗が1本与えられます。ここではセガゲームスが僅差で勝利。
続く2戦目では、2対2のペア戦で得点の多いペアの勝利となる戦い。なんと先鋒・次鋒ともにセガゲームスが取り、2連勝。
これにより、セガゲームスに100ポイント(10万点)とラス親のアドバンテージが与えられて、最終3戦目に入りました。オーラスあわやというところまでCAがセガを追い込みましたが辛くもセガゲームスが逃げ切りました。
これでサイバーエージェントの通算成績は3勝3敗となりました。(その後7/11の講談社戦で敗れ、7/18のLINE戦で勝利し4勝4敗となりました)
8月には4社による対抗戦、10月には8社による対抗戦も企画されているそうです。この流れがゴルフのように大きく広がっていくと、きっと麻雀のイメージアップにもつながりますね。今後も麻雀企業対抗戦には注目ですよ。