麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ2日目が5月7日(火)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
第2試合
東1局、四者ともに苦しい配牌を丁寧に育て、勝負は捨て牌三段目にもつれ込む。最初に動いたのは堀。形式テンパイを取る。そこに優が赤赤内蔵のタンヤオをダマテンに構え、さらに松ヶ瀬がリーチで攻める。最後は松ヶ瀬・優・堀の三軒テンパイで流局。親番の園田が一人ノーテンとなった。
続く東2局1本場、ファーストテンパイは優。カン待ちでリーチ。同巡園田が追いついてリーチをかけると、優の一発目のツモが園田のアガリ牌であるで一発ロン。12000の放銃となった。
東3局、場風のをポンした堀がファーストテンパイ。松ヶ瀬からロンアガリを決めた。
東4局、松ヶ瀬が役牌のドラのポンを含む三副露して、ファーストテンパイ。最後はリャンメンの待ちになり、ツモって2000・4000に。
南1局、堀がドラのポンから発進。前局同様のドラポンで、場に緊張が走る。堀はすぐに役牌の後付けのテンパイになった。しかしこのが松ヶ瀬と園田に1枚ずつ行き、堀にアガリの可能性がなくなる。堀の一軒テンパイで流局。
続く南2局1本場、4着目・親番の優がドラのポンから発進。チャンタ含みの進行をする。ここに役牌の暗刻で赤赤の松ヶ瀬がチーテンを入れると、堀が差し込み気味にで放銃。優の復活を許さない1局となった。
南3局、トップ目に立っている親番松ヶ瀬が3巡目に先制リーチするが、これに2着目の園田が押し返す。さらに堀が追いついて平和ドラ1のリーチ。一発でツモって裏1の3000・6000となり一気にトップ目に立った。
【5/7 2G 南3】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) May 7, 2024
サクラナイツ #堀慎吾 が
跳満ツモ‼️
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南4局、ファーストテンパイは1つ仕掛けた親番堀。松ヶ瀬のリーチ宣言牌をとらえて1500を加点し、園田により厳しい条件を突きつける。
南4局1本場、ファーストテンパイはまたもや堀。待ちの平和聴牌、しかし、松ヶ瀬がピンズに寄せていること、タンヤオ確定ではない事等を重く見たのか、堀はテンパイを外しマンズの4連系くっつきを見た。最後はタンヤオ・ピンフの待ちのリーチ。最後は同巡にテンパイを入れた優のリーチ宣言牌をとらえて12000。トップ目を確定させつつ、連荘でさらに素点を稼ぎに行く。優は箱下に沈んだ。
【5/7 2G 南4-1】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) May 7, 2024
親のサクラナイツ #堀慎吾 が
満貫のアガリ‼️
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南4局2本場、先制リーチは園田。タンヤオチートイツで19300上のトップ目・堀をまくりに行く。松ヶ瀬が追いついてリーチ。この松ヶ瀬のリーチ棒が出た事で、園田はツモれば裏ドラ関係なく逆転の状況となった。3着目の松ヶ瀬は2着目の園田をまくりたい。
しかし両者の願いは届かず流局決着。堀がここ一番で大きなトップを獲得した。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+70.1
2位 園田(ドリブンズ)+10.8
3位 松ヶ瀬(風林火山)▲13.8
4位 優(Pirates)▲67.1
5月7日トータル結果
Piratesが仲林のトップで抜け出すかと思われた所だったが、優が苦しい戦いとなり抜け出しきれず、サクラナイツは堀のトップで上位2チームに大きく詰め寄った。
ドリブンズは耐えの1日となった。今週中にある程度上位チームとの差を縮めていきたい所だ。
第2試合各局詳細
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