麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」91日目が2月27日(木)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

第2試合
東1局、本田がを仕掛けて攻勢に出る。三副露してファーストテンパイ。さらに勝又が追いついてテンパイを入れると、カン
待ちをダマテンに。堀がチートイツのイーシャンテンからトイツ落としで迂回する中、仕掛けた寿人にもテンパイが入る。寿人は本田からロンアガリ。2000を先取した。

東2局、親の堀がポンを含む二副露する中、本田がカン
をチーしてテンパイを入れる。堀の待ち牌
は山に5枚、本田の
は山に2枚。本田が
をつかみ、堀がロンアガリ。


東2局1本場、5巡目に寿人が先制リーチを入れるが、堀は無筋を連打していく。最後は堀が放ったで、寿人がロンアガリ。6400となった。

東3局、を仕掛けた寿人がすぐにロンアガリ。1000を加点して、本田の親番を落とす。

東4局、親の寿人が、赤赤ドラドラの手牌から鳴いてタンヤオに向かう。寿人がテンパイを入れた後、堀が仕掛けて追いついた。しかし、アガリは生まれず、二軒テンパイで流局となる。親の寿人は連荘に成功。

東4局1本場、堀が仕掛けてアガリに向かう中、ダブを暗刻にした親の寿人が先制リーチ。本田も
を暗刻にして粘り込むが、危険牌を引いて、最後は
を落としてオリを選択した。寿人は勝又からロンアガリ。12000を手にしてリードを広げていく。

東4局2本場、親の寿人が待ちのノベタンテンパイになるが、役がないためツモのみアガれる形に。勝又は三副露してソーズへ。寿人はピンフがついて待ちが変わり、
待ちに。寿人は空切りでリーチを宣言し、一発でツモアガリ。4000は4200オールとし、持ち点は6万点を超えた。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) February 27, 2025
東4局2本場、#佐々木寿人 選手の親満貫ツモ!
苦しい4着目の勝又選手が仕掛けてホンイツ聴牌!
しかしトップ目親番の寿人選手が攻め込みピンフ赤1のリーチ、そして流れるように一発ツモ!
4000オールの加点でリードを広げる!
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東4局3本場、本田がファーストテンパイを入れるが、役がないためツモのみアガれる形に。本田はを引くと、
と入れ替えてリーチ。勝又が追いついてリーチで対抗。本田のカン
待ちも、勝又の
待ちも、山には2枚ずつ生きている。さらに、寿人がチーしてテンパイ。3人テンパイのめくり合いになった。最後は寿人がツモアガリ。2600は2900オールのツモアガリで、寿人の持ち点は7万点を超えた。

東4局4本場、ダブドラのを内蔵した親の寿人が先制リーチ。本田が三面張で追いついたが、フリテンになっており、ツモのみアガれる形に。勝又が追いつくと、リーチで応戦。さらに、本田がフリテンを解消してテンパイを入れると、三軒目のリーチ。寿人がツモ切った
に、勝又と本田のロンの声が重なるが、頭ハネで勝又のアガリ。5200は6400を手にして、2着目堀・3着目勝又・4着目本田の三者が三つ巴になった。

南1局、親の勝又がファーストテンパイ。寿人が仕掛けて追いつくと、すぐにツモアガリ。2000・4000となり、親かぶりの勝又は4着目に着ダウン、本田は3着目に着アップとなる。

南2局、寿人が自風のを仕掛けてファーストテンパイ。親の堀がテンパイを入れると、即リーチと攻勢に出る。寿人はムスジを切り飛ばして自身のテンパイをキープするが、高めの
が堀の高めにつかまる。12000となった。

南2局1本場、先制リーチをかけたのは連荘中の親番・堀。寿人が待ちの三面張をテンパイすると、ダマテンに構える。しかし、最後は堀がツモアガリ。2600は2700オールを加点し、トップ目寿人の背中をその視界にとらえた。

南2局2本場、連荘中の2着目・堀がポンから発進。さらなる連荘に意欲を見せる。トップ目の寿人は仕掛けてタンヤオへ。堀に先んじてテンパイを入れると、ロンアガリ。堀の親番を落とす。

南3局、親の本田が、7巡目に先制リーチ。しかしここは、子方が丁寧に対応し、一軒テンパイで流局となった。

南3局1本場、トップ目の寿人が二副露でファーストテンパイすると、4着目の勝又からロンアガリ。

南4局、3着目の本田が、ドラで場風のをポンして前に出る。余裕のあるトップ目の寿人、本田の手を進めさせるわけにはいかない上家の堀は受け気味の進行。最後は全員ノーテンで流局となり、着順が確定した。


第2試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+82.6
2位 堀(サクラナイツ)+9.2
3位 本田(雷電)▲32.3
4位 勝又(風林火山)▲59.5


2月27日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(伊達3着・寿人1着)+53.7
雷電(黒沢1着・本田3着)+40.1
サクラナイツ(岡田4着・堀2着)▲46.6
風林火山(勝又2着・勝又4着)▲47.2
麻雀格闘倶楽部、雷電と中位帯のチームが加点に成功、ひとまずセミファイナルボーダーから一歩抜け出した状態となった。
一方サクラナイツ、風林火山は失点しABEMASとは一歩突き放される状況となった。
しかしまだまだ息詰まるセミファイナルボーダー争いは続いていきそうだ。



第2試合各局詳細
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