学生麻雀連盟が主催する「雀魂杯 学生麻雀選手権 2025-2026東場」が6月8日に行われ、中央高等学院のれいんえふ選手が優勝した。
「雀魂杯学生麻雀選手権2025-2026 U-18東場」は学生麻雀連盟が主催するオンライン学生麻雀大会。株式会社Yostarが提供する麻雀ゲーム「雀魂」を使用して行い、雀魂杯には大学生、大学院生、高専4年生以上が、雀魂杯U-18には中学生、高校生、高専1~3年生までが参加可能。予選はランダム戦で、成績上位31名と昨年度優勝のシード選手1名の計32名がトーナメント形式の本戦へと進み、勝ち上がり4名で決勝を行う。
2024-2025シーズンからはU-18部門を設立し、2部門並行開催している。
雀魂杯は従来の麻雀番組よりe-sportsを意識した配信構成となっており、放送画面では選手の対局データや表情などがリアルタイムで表示され、選手はスタジオで向かい合いながら雀魂で対戦した。
▼配信アーカイブ


パソコン周辺機器メーカーなどが協賛し、優勝者、決勝進出者に豪華な賞品が贈られることとなった。
大会後援・協賛社
【スポンサー・パートナー】
・OMEN https://www.omen.com/jp/ja.html
・株式会社ディスクシティエンタテインメント https://www.diskcity.co.jp/
・どんどん亭 https://www.dondontei.com/
・大洋技研株式会社/AMOS https://shop.taiyo-chemicals.co.jp/
・麻雀就活フェスタ http://mahjong-festa.jp/
・雀魂 https://mahjongsoul.com/
【主催】
一般社団法人学生麻雀連盟(https://gakusei-majan.com/)

決勝出場者(敬称略)
東場の総参加者数は250名。予選、本戦を勝ち抜けた4名にて決勝戦が行われた。


【決勝進出選手】
たろたろつぁん(北海道札幌平岡高等学校)
なんくくん(静岡県立浜松工業高等学校)
ただのはやし(本郷高等学校)
れいんえふ(中央高等学院)


ファーストステージとしてまず2半荘を行い、それまでの合計得点と半分とした後、最後のファイナルステージが1半荘行われる。
2戦終わった時点で、ファイナルステージでトップを取れば逆転できる位置で粘る事、また、先行している場合は大きくリードを広げてトップじゃなくても優勝できるポイントを目指す、など戦略性が問われるゲームシステムとなっている。状況を加味した難しい判断が求められるシステムだ。
戦いの模様

1回戦はたろたろつぁん選手の追撃を振り切り、れいんえふ選手がオーラスにも追加点を決め、大きなトップをモノにした。




2回戦を終えFIRSTSTAGEが終了、2回戦は1回戦と真逆の着順になったことでポイントが拮抗。FINALSTAGEは1半荘。トップを取った選手が優勝という戦いとなった。


東1局はれいんえふ選手が8000のアガリを決めるが、なんくくん選手が東2局にすかさず12000を決めて追い上げる。

しかし的確に追加点を決めたれいんえふ選手が点棒を減らさぬままオーラスを迎えた。

オーラスはたろたろつぁん選手が総合3位に浮上するアガリで決着。決勝3戦中2トップを決めたれいんえふ選手が優勝となった。


優勝したれいんえふ選手は「FINALSTAGEにアガりやすい手が入ってくれたのはとても幸運でした。優勝できて嬉しいです、とても嬉しい気持ちで、ずっとこの気持ちのまま過ごしたいです」と優勝の喜びを語った。
今後の開催日程
雀魂牌南場(8月2日決勝開催)、U-18南場(8月3日決勝開催)が参加者募集中
【#雀魂杯 学生麻雀選手権2025-2026】
— 学生麻雀連盟 (@gakujanren) June 9, 2025
6年目を迎える学生麻雀大会・雀魂杯。
南場・U-18南場の募集を開始しました?
南場のルールは【三人麻雀】です!
中学生以上の学生が参加可能で、学年によって部門が分かれています。
?南場:大学生、大学院生、高専4年生以上… pic.twitter.com/lfRNTyrGml
配信アーカイブ
雀魂(じゃんたま)について
2025年5月に登録ユーザー数が1500万人を突破した、オンラインで全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる麻雀ゲームです。全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など、さまざまな対戦スタイルにより麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。