ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第607回「多井熱 著:多井隆晴 その10」28 現状プロ雀士の多くは麻雀だけで生活できるわけでなく本業が忙しい(しかも、雀士としての活動でもかなりの時間が取られてしまう)というのが、積極的に仕事を探さない若手が多い大きな理由と思われます。 将棋棋士のようにプロになりさえすれば最低限生活できるようになるというのは難しいとしても、(商業目的でないという意味での...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第212回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第八節三回戦B卓 ▼対局者 Ⓟ多井隆晴 Ⓟ中嶋隼也 Cさん:就活生@川村軍団 Ⓟ小林剛 牌...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第211回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第八節三回戦B卓 ▼対局者 Ⓟ多井隆晴 Ⓟ中嶋隼也 Cさん:就活生@川村軍団 Ⓟ小林剛 牌...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第606回「多井熱 著:多井隆晴 その9」25 麻雀市場自体が今よりだいぶ小さかった数十年前の方が、麻雀人気自体は今より高かったかもしれません。私も時代からずれているので伝聞でしかありませんが、麻雀人口が最も多かった当時はそれこそ、学生の趣味と言えばまず先に麻雀が挙がったと聞きます。 今でも減少傾向にあるとはいえ、麻雀のプレイ人口が卓上ゲームの中で日本最大...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第210回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第八節三回戦A卓 ▼対局者 私:独歩 Bさん:シンプルなワキガ Ⓟ木原浩一 Dさん:トトリ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第605回「多井熱 著:多井隆晴 その8」22 昨今の将棋観戦ブームも棋士の解説の力によるところが大きいと思いますが、麻雀は将棋と異なり四人で行うゲームで、しかもゲーム進行がかなり早いためリアルタイムで対局を追いつつ解説をするのはかなり困難です。 個人的にはむしろ解説だけでなく、対局後の検討、将棋で言うところの「感想戦」が麻雀でももっと盛んになればよいと思...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第604回「多井熱 著:多井隆晴 その7」19 将棋では読みの力は年を重ねるにつれて落ちていくが、経験から培われた大局観は衰えないと聞きます。麻雀にも同様のことが言えるかもしれません。私自身、記憶力や判断力は10〜20代の頃と比べてはっきり落ちましたが、まだ実力そのものが衰えたという気はありません。 ただし、麻雀は運の要素が強いゲームなので、経験則がかえっ...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第209回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第八節三回戦A卓 ▼対局者 私:独歩 Bさん:シンプルなワキガ Ⓟ木原浩一 Dさん:トトリ...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第208回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第八節二回戦B卓 ▼対局者 Ⓟ中嶋隼也 Ⓟ小林剛 Cさん:就活生@川村軍団 Ⓟ多井隆晴 牌...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第603回「多井熱 著:多井隆晴 その6」16 麻雀は運要素の強いゲームですが、運要素が強いからこそ、人間が正しく評価することが難しいゲームでもあります。私自身は、プロがファンに媚びるだけになるのも問題なので、専門家としての内部評価自体は必要だと思っています。ただ、麻雀というゲームの性質故、専門家の経験則に基づいた評価に誤りがあったというのが実情ではないでし...