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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第210回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第210回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第八節三回戦A卓

▼対局者
私:独歩
Bさん:シンプルなワキガ
Ⓟ木原浩一
Dさん:トトリ先生19歳

牌譜はこちら

 メンツ候補オーバー。は重ねて1翻だけでなく、を重ねてを外している間にソーズや字牌を引けばホンイツになる場合もあるのでペンチャンから外していきます。

 手出しでリャンメンを外してピンズホンイツ傾向の北家がドラの自風切り。北家にとっては浮き牌として最も価値が高い牌ですから、フォロー牌有りの1シャンテンで無ければテンパイも有り得ます。ただテンパイだとしても他の役牌が全て見えているのでが持たれていないならで振っても3900止まりであることが多い(なら以外は含みにも当たりにくい)のもあり、今のうちにピンズカンチャンを外します。

 平和リーチがツモって裏3の跳満。手を緩めずに稼げる時に稼ぐを体現したかのようなアガリ。まだ残り3節あるとはいえ、これはもう優勝者が決まってしまったかもしれません。

 更に得点を稼いで特大トップを維持したままオーラス。端のを切るのが普通ですが打、これを西家がチーします。

 東家も仕掛けてきたところでメンツ中抜きの打。ソーズ染め傾向の西家にアシストします。

 これで西家がチンイツの満貫をツモれば、トータル2位の上家が3着に落ちてポイント差を更に広げられます。

 この点数状況なら流局で親が連荘するとは考えにくいので、をチーした時点でほぼラス確ですが、スルーしたところでここから逆転の目はほぼないとみて少しでも失点を減らします。

 この仕掛けに対して西家が手を崩して北家の一人テンパイで終了。南家は実に+104の特大トップ。このまま優勝を決めてしまうのでしょうか。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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