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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第212回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第212回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第八節三回戦B卓

▼対局者
Ⓟ多井隆晴
Ⓟ中嶋隼也
Cさん:就活生@川村軍団
Ⓟ小林剛

牌譜はこちら

 役無しカンでテンパイ。手変わりは少ないのですが、リーチして東家からアガった場合に裏が1枚乗ると東家を飛ばして2着終了(ただし裏2ならトップ終了)。トップ目が近く3着以下とは離れているので、なるべくトップを狙いたいところです。

 テンパイ取りダマよりは、平和になりやすい打がよかったように思います。リーチ平和なら東家から出て裏が乗らなければ続行。東家から出るかツモって裏が乗ればトップ終了なので問題なくアガれます。

 次巡をツモって300−500和了となりましたが、ここでアガらずに打リーチはどうでしょうか。をツモればトップ終了。ツモでも裏が乗ればトップ終了です。

 ペンチャンを落として1シャンテン。

 テンパイを逃すをツモりましたが、から切っていたのでここで受け入れを増やす打周りを引けば更に手広くなります。

 ツモでまたしてもテンパイ逃しですが、から切っていたので打

 を引き戻してでリーチ。平和がついたので北家からアガればトップ終了。安牌残しといった理由が無ければ、ターツを落とす時は基本は外側から切った方がよいということがよく分かります。

 対門から2000和了。この局では終わりませんでしたがトップを守り切りました。対門は前巡テンパイ。流局間際かつ自分でを3枚使っているとなるとアガリはかなり厳しいところですが、仮にならリーチしていればトップ終了。リーチ棒出費を気にする局面でもないのでリーチした方がよかったように思います。

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

サイト:現代麻雀技術論
著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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