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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第211回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第211回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第八節三回戦B卓

▼対局者
Ⓟ多井隆晴
Ⓟ中嶋隼也
Cさん:就活生@川村軍団
Ⓟ小林剛

牌譜はこちら

 ドラをツモった時の形の強さで、リャンカンを残してシャンポン固定。

 テンパイを逃すツモ2枚切れで高め456三色が残ることから打としそうでしたが打

 自分で切っているを鳴き返してツモアガリ。は下家の当たり牌でした。確かにをツモ切っているにもかかわらずが引っ張られていて、通っているスジも多いことからからを先切りしてを安牌と抱えたケースも十分考えられますが、ドラも切っているので先切りので振っても安いことが多く、を止めたところでが多くとも山に1枚しか残っていないことになるのでやはり切りそうでした。

 先行リーチにこちらもカンでテンパイ。リーチして40符3翻なら悪形でも押すに見合う手ですが、ツモと手変わりもまずまずあります。トップともラスとも結構点差が開いているので和了のリターンより放銃のリスクが大きい局面であるというのもダマ寄りになる要因です。

 ラス目からもリーチが入りました。2人リーチに両方無スジ(西家には両無スジ)となるとかなり厳しい牌ですがを抜いても後が続きません。が通れば安牌を1枚増やせることもありここはダマ押し。

 をツモってリャンメンに。これならが両方に無スジでも十分過ぎるほど勝負するに見合うので追いかけます。

 一発で対門からが出て裏1の跳満。結果的にはカンのまま追いかけていればで上家に放銃していました。

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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