ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第399回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その9」 17 打 この手もトイトイを意識できること自体は重要ですが、トイツが出来ればチートイツ1シャンテン(トイトイとしては3シャンテン)になるので、トイツの鳴き易さはそこまでアガリ率に影響しません。 トイツの重なりやすさもこの序盤ならどの浮き牌もほぼ同じですし、チートイツが読まれにくい河になるという点で、重なった時に強...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第398回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その8」 15 http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-894.html 鳴くかどうかが微妙になる手牌に関しては、どこから鳴くかによって分岐点が結構変わるということは実はシミュレートによって示されています。これまで考慮されることが少なかったこともあり個人的にも意外な結果です...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第245回 本日も、twitterで@nisi5028氏が出題されている何切る問題で気になったものを取り上げたいと思います。 北家からリーチが入り。こちらはメンホンチートイツ1シャンテン。受け入れが狭くテンパイしても単騎待ちなので、チートイツ1シャンテンからリーチに無スジ勝負は厳しいということはこれまでの戦術書でも何度となく取...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第397回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その7」 13 ポン打7m 微かにホンイツやトイトイまでみます。鳴いたときのアガリやすさではテーマ11の手牌の方が上で、守備力はテーマ13の方が端牌の9pをトイツがある分若干上ですが大差ありません。そうなるとテーマ11がスルーになる要因は、メンゼンでうまく手が進んだ場合にメンタンピンドラのような高打点が見込めるということにあ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第244回 「勝つための現代麻雀技術論」では、「とりあえず麻雀研究始めました」の研究を多数参考にさせていただきました。第76回でも取り上げましたが、本日から数回、twitter(@nisi5028)で出題されている何切る問題で気になったものを取り上げたいと思います。 ラス前にペンで3900テンパイしているところで東家からリーチ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第243回 タンヤオが見える手でドラ表示牌のが出たのでチー。鳴いた方が明確にアガリやすく、スルーするとアガリ自体が厳しそうなので自然と手が伸びましたが、トップとは絶望的な点差になった一方、3着以下とも10000点以上の差がついた2着目。前回以上にアガリのリターンより放銃のリスクが大きい局面です。 そう考えるとこのを仕掛けて手牌...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第396回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その6」 11 53ページの手牌は鳴くと2シャンテン。1巡目なら先制テンパイが取れる可能性が高く、ピンズは良形変化しやすいので守備力が落ちることはそれほど気にする必要はないとみます。 問題はかなり早い巡目なので、うまく中張牌を引いて手が進めば落としからメンタンピンまで育つ可能性も少なからずあるということ。このような遠い変化...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第395回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その5」 9 ポン との違いに注意が必要です。こちらも打として裏目のツモでも3メンチャンに受けられますが、ツモを引いた場合の変化でピンズカンチャンを残していた方が有利なので打がよくなります。 「裏目を引いても〜」と考えると、裏目フォロー以外の受け入れや変化の差を見落とす恐れがあります。裏目フォローはあくまで変化の一つとし...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第242回 前回跳満ツモでダントツになった親が更にリーチで畳み掛けてきました。 持ち点に余裕がある時は守り気味に打つとは言いますが、かなり余裕があるトップ目ということは多少振り込んでもまだトップ。一方2着目以下はトップからの直撃に成功したところでトップが遠く、放銃した場合は着順が落ちるリスクがあります。本当に守り気味に打つべき...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第241回 123三色を狙って打や打とすると、三色の高めを引いた場合もの1翻がつかなくなるので打点面でも有利とは言えません。鳴いた場合はトイツが残っている方がアガリやすく、チートイツやトイトイもあるので打とします。 前巡のは鳴くとポンでドラが出ていき2翻テンパイ。トイツ系の役を見切るほどではないとみてスルーしましたがは鳴きます...