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ゆるゆる楽しむための現代麻雀技術論 その1

ゆるゆる楽しむための現代麻雀技術論 その1

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 9月9日、なんちくはむ(@nanchiku)氏主催の「ゆるゆる麻雀初心者会」参加のため、博多の「麻雀どらいち」さんにお邪魔しました。毎月開催予定で初心者からプロまで一同に楽しめる会になっています。

 初心者会ということで、符計算は採用せずアガリは一律30符。いつもより平和とチートイツが少しだけ強そうですね。今回は参加者15名。東風戦で13時から19時まで打って総合1位と9位にアイスが振る舞われるということで、優勝が無理そうなら9位狙いに切り替えるスタンスでいきたいと思います(笑)

 対局レポ

  最初の半荘。開局起家でダブをポンしてと雀頭の1シャンテン。ドラなので打。次巡上家からが出て鳴き選択。ドラそばで待たない方がアガリやすいという理由でチー打としましたが、これだとよりが後から切られたということでのまたぎで待ちが読まれやすい。一方チー打ならのまたぎ以外は何でもありなので待ちが特定されにくいと考えると疑問手だったかもしれません。

 結果的にはがすぐ下家からツモ切られて、チーならアガれていたかもと後悔しているところに上家からリーチ。を既に切っているにもかかわらず宣言牌が。カンと何かのシャンポン?と思っていると両方とも切られ、それならソーズはメンツが完成して別の色で待っているのかと思ったところでをツモ切ってカンで満貫の放銃。この放銃が響いて最初の半荘は2着で終了。5800のリャンメンテンパイということで押しましたが、終盤で待ちも結構絞れていたので思慮が浅かったかもしれません。
 
 数戦した後別の卓に移動。ポン ドラの1シャンテンから上家からが出ますが、ドラなら3900、ピンズホンイツに移行できれば満貫と容易に高打点に移行できるのでスルー。しかしホンイツとしては2シャンテンなので、待ちの2000点テンパイに取らなかったのは微妙だったかもしれません。次巡ツモで打のテンパイ取らずで。ここでトイメンから出たをスルーしていますが、一旦テンパイに取った方がその後のピンズ引きの手変わりでも勝る(ピンズが余って他家にホンイツを警戒されやすくなるという要素はありますが)のでテンパイに取るべきでした。結果的には上家からをチーしてテンパイ。下家からが出て満貫のアガリとなりましたが、勝ちに徹するという意味でも、ゆるゆる楽しむという意味でも半端な闘牌でした。次回に続きます。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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