今回は6、別の面子、雀頭、面子候補を崩す鳴きについて取り上げます。これまで取り上げて来たようなシャンテン変わらずの鳴きと違い、鳴く前の形に決まったパターンは存在しませんが、いずれも、1面子作る変わりに、鳴き手役に絡まない面子、雀頭、面子候補を崩すことでシャンテン変わらず(場合によってはシャンテン戻し)になりますが鳴きがきくようにすることでアガリやすくなることを狙う(手役がつくことでリーチが打てなくなることの打点も補う)鳴きです。
鳴くかどうかについては、第128回でも申しましたように、「鳴いても鳴かなくても残る共通の受け入れを引いた場合に、どちらがよい手になるか」で判断するといいです。
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ドラ
を鳴いて打
とするとタンヤオ1シャンテン。![]()
を引いた場合も、スルーした場合はリーチドラ1単騎待ち(あるいはダマで手変わり待ち)になるので、鳴いて良形2翻でテンパイしている方がよいので鳴きます。
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ドラ![]()
悪形リーチドラ1より鳴いて悪形タンヤオドラドラの方がよいので![]()
は鳴いて打
とします。
筒子が![]()
なら
のみ鳴きます。鳴いて良形タンヤオドラ2とリーチ平和ドラならそこまで差はないのでテンパイしやすくなるチーがよいとみますが、鳴いて悪形タンヤオドラ2とリーチ平和ドラ1なら後者の方が明確によいので![]()
はスルーします。
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ドラ![]()
ドラ2なので![]()
を鳴いて打
でもスルーよりよさそうですが、今回は鳴いて打
とすることで567三色もありますし、
ポンなら4翻手になるのでアガリやすさでも打点でも打
より打
の方が優れています。面子がスライドした時にできる手役を見落とさないようにしたいですね。
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ドラ![]()
鳴いて
を落とすとタンヤオ2シャンテンなのでシャンテン戻しになりますが、悪形リーチドラ1より、
にくっつくと4翻テンパイになる1シャンテンの方が「よい手」ですね。![]()
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を鳴いて
とします。
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鳴いて打
とするとタンヤオで鳴いて手が進められるようになりますが、2シャンテンでスルーしても手が進むツモも多いので何からなら鳴くか難しいところ。
現麻本では「悪形を解消する鳴き」である
は常に鳴き。![]()
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はドラ2以上なら鳴き。良形テンパイになりづらくなる![]()
はドラ3以上なら鳴きとしましたが、リャンメンチーが特に警戒されて鳴ける牌がなかなか出なくなる面子相手であればドラ3でも![]()
はスルーがいいかもしれません。
鳴いてテンパイなら他家に警戒されることはあまり気にしませんが、今回のような手牌は他家から鳴きやすいかどうかでアガリ率に結構差が出ることが予想されるからです。
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