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もっと勝つための現代麻雀技術論 第196回 「押し引き判断が変わる要素③」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第196回 「押し引き判断が変わる要素③」

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 引き続き、押し引き判断で考慮することになる要素について取り上げていきます。

テンパイ時に切る牌の危険度

 押し引き判断表では、テンパイ時に切る牌の放銃率は無スジ2378程度を想定しています。切る牌の放銃率が変われば、

(放銃点)×【(切る牌の放銃率)-(無スジ2378の放銃率)】

だけ期待値が変動することになります。

 目安としては子のリーチ相手に中盤であれば、切る牌が両無スジ456だと-250点、スジ2378だと+250点、現物だと+400点というところ。

 入り目によって切る牌が変わる場合は牌同士の平均をとって考えることになります。まずまず通る牌ではあるけど、テンパイ時に切る牌の危険度が特に高いので、テンパイしても押すかどうか微妙~やや降り有利な場合は、まずまず通るからといって切った牌で放銃してしまうのも正解とは言えませんね。よくやりがちな押し引き判断のミスなので注意したいところです。

 不要牌が2枚ある1シャンテンであれば、押すにしても安全な方から切るので、テンパイ時に切る牌の放銃率は1シャンテン時に切る牌以上になることが普通ですが、浮き牌を25のようにスジで抱えていて8が通っているならテンパイ時に切る牌はスジになりますし、トイツで抱えているならテンパイ時に切る牌は現物になります。

 そのような場合は1シャンテンからでも押せることが多くなると言えます。余裕があれば、先制リーチを受けても、ベタオリせずに押すなり回すなりできる可能性を残しやすいような手組を、リーチが入る前から意識できればいいですね。 

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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