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第43回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第43回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で三人麻雀初の魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

アプリ版雀魂の事前登録受付が始まりました。アプリ版が公開されたらスマホを導入してじゃんじゃん遊びたいですね。それまでは麻雀ウォッチの記事更新に時間を割きたいと思います。

雀魂牌譜

東1局 

一通が完成したからと打として下家に放銃。リーチツモで満貫に届き、通った後ものスジでがやや出やすいことを踏まえると打リーチがよかったように思います。そもそも打の時点で将来の安全度を考慮して打とする手もありました。三麻は手組の勉強としても有効ですが、「形に入って形から出よ」という言葉を痛感させられることもよくあるのが三麻です。

東2局

何と南家が5巡目に国士テンパイしてました。しかし序盤で国士テンパイ自体はレアケースとはいえ、第一打がのうえにソーズ一色手でもなさそう。チートイツ狙いなら通常はの切り順が逆になりそうなもの。国士狙いでダブった頭を処理しているとすれば辻褄が合うので、テンパイしているかどうかまでは分からないとしても想定できていなかったのは反省点です。

南1局

倍満を下家からアガっても飛ばして2着終了なのでアガリのリターンより放銃リスクが高い局面。下家は手出しリャンメン落としから打がダマテンで当たるケースもさほど珍しくないとみます。

私の選択は打。流局かつ、それまでにヤオチュウ牌を2枚引ければ流し満貫。達成できなかったとしても放銃リスクを負わずに済みますが結果的には下家が跳満ツモ。ピンズを切るならテンパイ時に下家の現物を切れる打がよいとみますが。その場合は下家リーチに打で追いかけて跳満放銃。全くの結果論ですが、打で下家に3200放銃が最も損失が少ないというのも何か切なくなります。

南3局

オーラス自分がアガらないと着順落ちの恐れがあるなら、アガって着順が上がらなくても先制役無しは原則リーチが四麻のセオリー(三麻だとどうなるのかは気になるところです)ですが、東家がダマで一色手テンパイもレアケースではないでしょう。が通った後ツモ切りが続いたのでスジをこの後切りましたが、流局でラス回避確定なので通っていないソーズとはもう止めてしまった方がよかったかもしれませんね。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

公式HP

公式Twitter

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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