昨年からまだかまだかと待ち望まれていた『咲』と雀魂のコラボがいよいよ正式発表!漫画も1月22日で15周年を迎えるので、そのタイミングで実装されそうな気もしますね。まったり麻雀を打ちながら後続情報を待ちましょう!
▼雀魂牌譜
東2局
2着以上で雀聖☆3への昇格戦。1枚見え単騎テンパイと2枚見え
単騎テンパイの比較。一般的には2枚見えの方がアガリやすいです。序盤は1枚見えがアガリやすいケースもありますが、おそらくそれは、「配牌からあった字牌がまだ浮き牌として残っている」場合。今回は他家全員数牌を切り出してきているので既に字牌処理は完了しているとみてよいでしょう。
よって単騎に受けたのですが、
単騎なら出アガリでも符ハネで7700に届くことを失念していました。それならアガリ率で大差つくわけではない以上、
単騎がよかったですね。
更には、この手牌はピンズ多メンチャンへの変化が極めて豊富。どちらの単騎を選んでも最終的には手変わりすることが多いのですから、なおのことアガリ率で差がつきにくい。それならなおのこと目先の打点を優先すべきでした。チーで手変わりすることも忘れないようにしたいですね。
切りでペン
11600に取る手もありましたが2着条件ならこっちでしょうか。下家のリーチ宣言牌をとらえて5800のアガリ。
東4局
下家から5200出アガリだと席順差で3着終了。裏1で5200に届くリーチドラ1の価値が低く、打としてもツモ
は345三色もみてテンパイ外し。それなら先に打
としてツモ
のタンヤオ変化までみる手が有力だったように思います。タンヤオをつけて2000-3900のアガリになれば、対門と6600点差をつけて下家が残り900点。対門の1300-2600も2着終了となりだいぶ有利になります。
もしを残していればカン
でリーチしてツモアガリ。リーチ棒を出した下家が飛んで2着で終わることができていました。
流石にフリテンでは追っかけられないと打ダマとしましたが、ここでもツモった時に下家を飛ばせるようにリーチが良かったように見えます。もちろん下家に放銃したところでそう簡単にラスまでは落ちないというのもありますが、下家は
を切っているにも関わらず
切りリーチ。
2枚、
4枚見えなので
と何かのシャンポンや
からの
切りは無し。
のケースは否定できませんが、
から点数状況を考慮して
狙いのリーチがいかにもありそうです。
もしその通りであれば、4枚見えにつき100%カン
残り。フリテンで追いかけリーチを打とうが、下家に放銃することは100%ありません。
と持っているかどうかは不確定とはいえ、ここまで条件が揃っているのであればリターンを追求して然るべきでした。イレギュラーな事態にもっと強くなりたいものです。
を切ればいいものを
を抜いて対門に放銃。1500で済んだはいいものの勝ちのチャンスを逃してしまいました。
東4局1本場
こんなチャンスを逃していては罰が当たって当然と言わんばかりのラス目からのダブルリーチ。を切ったらチートイツドラドラの跳満のような悪夢がよぎりますが、最も凌ぎやすいように牌を並べる他ありません。
上家からもリーチが入って何が何やと思ったところで対門が上家に放銃。何とか凌ぐことができましたが、のトイツと
で
を選んだところではむしろ
でしたね。
持ちでなければ
切りリーチからカン
の可能性が薄く、通ればもう1枚切れるためです。
南1局
ドラ3の手が入りました。雀頭が無くなりシャンテン数も変わりませんが、クイタンにした方がアガリやすいとみてポン。
雀頭が無く、ターツより雀頭を完成させた方がアガリやすい形。実際は対門にがトイツでしたが、上家と下家の河から
が重なりやすいとみて、ツモ
で
受けが出来ることもあり打
。
ようやくテンパイしますが待ちはフリテンの「ペン」。流石にテンパイを外す猶予はないとみて打
。
アガれませんが、下家がを切ってきたということは…
上家が合わせ打ったを
で鳴いて
テンパイ。フリテンを解消しつつ手広くなりました。手牌読みに長けている打ち手であれば、
は一点読みできて然るべきところですが、そうだとしてもテンパイ料で飛んでしまう下家の立場なら止まらないでしょう。
何と本当に下家が即をつかんで逆転2着。立場上止まらないといってもノーテンならわざわざ切らない牌だと思って牌譜を確認してみると何とツモり四暗刻テンパイ!何とも劇的な幕切れとなりました。一度チャンスを逃してもまた来るかもしれない。次のチャンスをつかめるように、ただただ目の前の手牌と局面でベストを尽くすより他ありませんね。
三麻四麻両方で雀聖☆3に昇格。ここがスタートラインのつもりで最後の坂を登っていきましょう。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
▼「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!