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ネマタの戦術本レビュー第464回「麻雀勝ち組の鳴きテクニック 著:川村晃裕 その16」

ネマタの戦術本レビュー第464回「麻雀勝ち組の鳴きテクニック 著:川村晃裕 その16」

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第5章テーマ34

 役牌の片アガリテンパイのアガリ率については、『現代麻雀最新セオリー』(第1章No.6)に示されています。一般的に鳴き手のカンチャンテンパイよりはアガリにくいので、序盤で他家がヤオチュウ牌を処理している段階でなければ、基本的にを切った方がアガリやすいと言えます。

 しかしながら安手の悪形残り1シャンテンとなると他家リーチが入ると基本は降りることになるので、守備力も考慮すればカンチャン落としが無難でしょうか。役牌の鳴きやすさは場況次第で変動しやすいのもありこのあたりは局面に応じて対処することが必要です。

 練習問題2、3も出現頻度が高いうえに打ち手の見解が分かれやすい牌姿。私の見解については、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第14回を御参照下さい。

テーマ35

 「自分にとって不要牌なら、他家にとって必要な牌から切る」「必要牌も局面次第で不要牌になる」ことを意識出来ているかがポイントになる問題です。字牌の切り順が戦績に与える影響は小さいですが、考え方自体は汎用性が高いので重要になります。

 練習問題2については、東1局に1000点でアガリに遠いうえに守備力もない手となると、をポンしたところで更に手牌を狭める仕掛けをするかは微妙です。をスルーする手もありますが、を鳴かずにアガれる可能性は極めて低く、後々手が進まなければ安牌を抱えて降り気味に打つ選択肢もあります。このことより個人的にはかなり遠いとはいえホンイツ変化までみてポン打として字牌は安牌として抱えてそうです。

テーマ陸 

 空切りもツモ切りに比べて一手間かかるので意識していないとなかなかできない選択です。空切り判断については「天鳳日記」「天鳳名人戦牌譜検討」でもいくつか取り上げていますのでよければそちらも御参照下さい。

本記事に関するご紹介

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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