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ネマタの戦術本レビュー第635回「読むだけで勝てる麻雀講義 著:ゆうせー  その8」

ネマタの戦術本レビュー第635回「読むだけで勝てる麻雀講義 著:ゆうせー その8」

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講義8

 両天秤というより、チートイツを残すに越したことはない手でチートイツを見ない人は結構見受けられます。メンツ手を中心に考えるとどうしてもチートイツは見落としやすいということ、トイツ落としはトイツがメンツになる以外はロスが無いように見えるので選ばれやすいというのが理由でしょうか。現状の手牌がチートイツの何シャンテンであるかは確認しておくようにしましょう。


 質問者のようにチートイツを狙い過ぎてしまう方は、「平和テンパイはチートイツテンパイに勝る」ことを押さえておきましょう。メンツ手との両天秤に取るなら、チートイツでテンパイした場合はアガリにくい中張牌単騎が残ることが多いですし、役牌トイツやアンコがあるならそもそもトイツは残すので、両天秤に取るかどうかが問題になる場合はメンツ手なら平和が狙える手です。


 55ページのように既に赤が2枚ある手は、チートイツにしなくても高打点が見込めるので、なおのことツモでリャンメンテンパイに取れるのが強いですが、赤が無くてもツモの平和高めイーペーコーテンパイの方がチートイツテンパイより優秀なので打とします。


 57ページの手牌は、メンツ手を狙ってもリャンメンテンパイにするには手数がかかる形。がドラのそばでないなら、むしろ打で両天秤にとるところです。ドラかつ、赤が1枚あるのでメンツ手でも比較的高くなりやすい今回は迷いますが、個人的にはドラをツモったら仕方なくチートイツに決めるつもりで打が悪くないとみます。5巡目ならくっつきの手変わりを待つ猶予があるとみてやや打寄りでしょうか。

実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義

本書は、ネット麻雀天鳳とフリー雀荘の両方で圧倒的な好成績を叩き出し、なおかつ現役で学習塾の講師をしている著者が、丁寧に論理的に、かつ冗談を交えながら、実戦でよく出る麻雀の場面を題材に講義をしているものを、そのまま文字に起こしたものです。
まるで有名予備校の人気講師の授業を聞いているような、楽しい話を読むだけで勝てる作りになっています。
全22回の各講義では、豊富な牌図による説明に加え「ポイント」や「これだけは覚える!」といった見出しで重要部分がまとめてあるため後からの復習にも役立ちます。

 
ゆうせー(著)
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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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