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ネマタの戦術本レビュー第797回「相手に対応させる技術 著:平澤元気 その7」

ネマタの戦術本レビュー第797回「相手に対応させる技術 著:平澤元気 その7」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

第1章 セオリー7

 特にオンライン麻雀で不特定多数の相手と同卓する時、「見え見えの仕掛け」に振り込む人がいて、「この人は麻雀のルールを知っているのだろうか」と疑問に思った経験がある人も少なくないと思います。しかし、ルールを知らない人が麻雀を打つとは考えにくいですし、そのような打ち手も戦績を見れば、上手くはなくても全くの初心者というわけではないことがほとんどです。
   
 本書で筆者が触れているように、「意識できていない」というのが大きな理由です。オンライン麻雀は制限時間があるので、時間を気にするあまり手拍子で不要牌を切ってしまうことがある、あるいは他の事をしながらでも打てるので、仕掛けへの意識が薄れがちになるというのも、全くの初心者というわけでもないにもかかわらず、意識さえしていれば回避できたであろう振り込みをしてしまう人が多い理由に挙げられそうです。

 まずは仕掛けを意識すること。それもテンパイしているかどうかや、待ちが何かより先に手役と打点を意識することが重要です。テンパイ率や待ちと異なり、手役と打点についてはルールを知ってさえいれば容易に読めるうえに、押し引き判断にも影響しやすいためです。確実にテンパイしているうえに高打点の可能性も十分あるリーチに対して警戒するように、まずは見えているだけで打点が高い仕掛けに対して警戒を怠らないようにしましょう。

 打点が想定できたら、次はどの程度テンパイしているかを考えます。まずは72ページで取り上げられている基準を参考にするとよいでしょう。重要なのは0%か100%かで考えないこと。「まだ張ってない」と思い込むとどうしても押し過ぎになりますし、「テンパイしていることが前提」で判断すると今度は引き過ぎになります。実際にはまずテンパイしていると読めるケースも少なくないですが、その場合も確実にテンパイと思い込むと、何らかの理由で仕掛け者がテンパイを外す可能性が意識から抜け落ちがちになります。

 自分が仕掛ける立場であれば、「先手が取れそうで、なおかつ高打点が狙える」場合は警戒されにくいように、そうでなければむしろ警戒されるように手を進めるのが得策です。もちろん警戒されるといっても、仕掛けることでアガリに近づく牌については基本どこから仕掛けても構いません。例外については後の内容で触れられているのでその時また取り上げることとします。

現代麻雀の秘技 相手に対応させる技術

基礎的な麻雀戦術理論がネット上で共有されたことで、麻雀ファン全体のレベルが上がったと言われています。その中で差をつけるための技術として、今注目を集めているのが「相手に対応させる技術」です。相手の「対応する技術」を逆手に取って、その裏をかくハイレベルなテクニックとなります。

本書ではそのような戦術を論理的な解説に定評のある平澤元気プロが説明します。
(1)読みの基礎 
(2)それを応用する技術
(3)ただしこれはやりすぎ

本書で基本的な読みのテクニックとその裏をかく技術をマスターしてください。

著:平澤 元気
単行本:1,663円
 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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