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ネマタの戦術本レビュー第961回「『麻雀の失敗学』編 その9 著:朝倉康心」編

ネマタの戦術本レビュー第961回「『麻雀の失敗学』編 その9 著:朝倉康心」編

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

失敗学15 個人的には特に考えることなくペンチャンに手がかかりそうです。単純にリャンメンが埋まった時にが雀頭ならタンヤオがつく可能性があり、トイツを残せるので他家から攻撃が入った場合も押し返しやすい。この手のターツ選択は、知識がつけばつくほど迷うことも増えます。実力がつけばそれだけ局面に応じた最適解を選べるようになるというのは間違いないと思いますが、考え過ぎてかえってミスしてしまうことも案外あるということを知らされます。

失敗学16 ここでリーチしなかったためにアガリ逃して東家に6000オールをツモられる展開も、少し牌山が変わっただけで有り得ることもあり、個人的にはリーチがミスとまでは思いません。ここから何の迷いも無くリーチする打ち手の多くは、より不利な局面でもリスクを気にかけないために不要な損失を負っているので、結果的に慎重な打ち手の方が勝っているというのが実情であると考えます。

ただ、図3の時点では打とします。打としてもにくっついた場合は打。このときツモなら純チャン受けが残る分有利。側にも手役の目がある以上、よりはを残した方がよいという判断です。手役がつけば打点が上がるだけでなくリーチを打たずにアガることもできるので、攻防一体の選択と言えます。

朝倉康心の『麻雀の失敗学』

失敗こそ進歩のチャンス!
麻雀プロの戦術本で、自分のドヤ牌譜、アガった名牌譜に焦点を当て語ったものは過去に数多くありますが、自分の「失敗譜」だけに目を向けそれについてひたすら語った戦術本はありません。なぜでしょうか?それは失敗は恥ずかしく、またそれを明かすことは自分が弱いと思われかねないからです。

しかし日本で唯一「天鳳位」を2回獲得、Mリーグ2018でトッププロ相手に178.8ポイントの好成績を残した朝倉康心なら、その心配はありません。著者自身のツイッターも、失敗譜の反省にまみれてます。そんなことから生まれた本書ではMリーグの実戦の失敗から新たな『常勝理論』が語られてます。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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