前回の続き。高め平和一通の完全1シャンテンとなりましたが、前回の話をふまえると、ここであたりを引いたら、①危険牌先きりと、②
待ちを読まれにくくするために打
とする選択が候補に上がります。
今回は運良く一通が確定するを引いてリーチ。南家から7700をアガることが出来ましたが、
を切っているのに
を切ってリーチとなると、
が浮き牌であったとは考えにくく
待ちはいかにもありそうなところ。
高め平和一通で、を残してツモ
ならリーチのみなので、仮に
を残した方がまだアガリやすいとしても、アガれた時の平均打点が結構下がることになるので、やはり
先切りが有力そうです。
今回は先切りの効果が大きいので、そもそも安牌を引かなくてもこの時点で
をツモ切った方がよかったかもしれません。
安牌を引く前にを引いた場合のアガリ率で差がつきますし、安牌を引いた後で
を引いてリーチした場合も、ここで
ツモ切りであれば、他家が仮にこちらが先切りをした可能性を想定してきた場合も、
より
が後なら
より
や
の方が候補になります。
を残しても
引きはさほど強い変化ではなく、
引きのテンパイ逃しがあり、マンズのホンイツ傾向の南家に
は将来危険になりやすいと考えると打
は選択し辛いですが、先切りすることによるリターンが大きいならその分リスクを負う価値があると言えますし、リスクがある選択だからこそ、他家から見てなおのこと先切りが盲点になります。
セオリーを押さえたうえで、実戦ではいつセオリーを覆すかに神経を集中させることが必要であると改めて感じさせられました。