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日本プロ麻雀協会の御崎千結が初優勝 プロクイーン3度戴冠のりんのなおとの接戦を制する/第23期 プロクイーン 決勝

日本プロ麻雀協会の御崎千結が初優勝 プロクイーン3度戴冠のりんのなおとの接戦を制する/第23期 プロクイーン 決勝

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日本プロ麻雀連盟所属主催の各プロ団体に所属している女性プロが参加することができるタイトル戦「第23期 プロクイーン 決勝」の最終日が10月25日に行われ、日本プロ麻雀協会の御崎千結が初優勝した。

公式ページ

決勝放送ページ(有料全編)

決勝メンバー

ベスト8成績 ©日本プロ麻雀連盟

決勝進出選手
りんのなお(@futaba012362)
大畠夏奈(@rumi_0927)
松島桃花(@mmk_mahjong)
鈴木楓(@suzuki_kaede921)
御崎千結(@misakichiyu)

WRCルール(オカ無し、ウマ5-15)ので開催。決勝のシステムは1日4回戦、3日間で12回戦を行い優勝者を決める。5人打ちの為、各選手8戦終了時点(10回戦終了時点)で最下位の選手が脱落となり、残りの4名で最後の2戦が行われる。

10回戦終了時点の成績 ©日本プロ麻雀連盟

10回戦終了時点で5位の鈴木楓が敗退、あと2戦を残し、御崎とりんのの僅差の優勝争いとなった。

11回戦南4局 御崎の8000 ©日本プロ麻雀連盟

11回戦はりんのが優位な立場でオーラスを迎えたが、御崎がりんのから値千金の8000直撃を決めて2着に浮上、リードを40.7ポイントに広げて最終戦を迎えた。

最終戦は御崎が着実に局を消化していき、南1局はりんのが聴牌を入れられずに親番を落とす結果に。

南2局、松島桃花が南2局の親番を12本場まで連荘するが、その間御崎、りんのは放銃せずにポイントを維持。

勝負の分かれ目となった南2局11本場で余りなしの清一色聴牌を入れた松嶋にりんのが12000の放銃となり、両者の明暗がここで分かれた。

南2局11本場 松嶋の12000 ©日本プロ麻雀連盟

ここから御崎は崩れることなくオーラスを迎え終局、御崎千結がプロクイーン初戴冠を達成した。11回戦、12回戦で大きく加点した松島桃花がトータル2位に浮上、最終戦まで御崎と優勝を争っていたりんのなおは3位で決着した。

最終スコア
御崎千結 +145.7
松島桃花 +66.2
りんのなお +61.1
大畠夏奈 ▲118.3
鈴木楓 ▲154.7

優勝した御崎千結は「本当に嬉しいです、あれだけ恵まれてたくさんアガってもりんのさんがすぐ追いついてきて、本当に凄いなと感じていました。11回戦オーラスの直撃が大きかったです。また来年この決定戦から戦うことができるので、今後も研鑽を積んでより強くなってまた次のプロクイーン決定戦で皆様にいい麻雀をお届けしたいと思います」と優勝の喜びを語った。

©日本プロ麻雀連盟
©日本プロ麻雀連盟

 

プロクイーン概要

2003年に設立された所属プロ団体を問わない女子プロNo.1を決定するタイトル戦。
予選上位4名と前年度の優勝者の5名による決定戦を行う。
決定戦は半荘10回を行い上位4名によりさらに2回戦を行う。2位から5位の4名は翌年ベスト16から参戦となる。

歴代優勝者

第1期 2003年 斉藤智子(日本プロ麻雀連盟)
第2期 2004年 清水香織(日本プロ麻雀連盟)
第3期 2005年 二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
第4期 2006年 崎見百合(日本プロ麻雀協会) 
第5期 2007年 涼崎いづみ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第6期 2008年 黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)
第7期 2009年 黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)
第8期 2010年 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第9期 2011年 和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
第10期 2012年 安田麻里菜(日本プロ麻雀連盟)
第11期 2013年 二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟)
第12期 2014年 和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
第13期 2015年 童瞳(日本プロ麻雀連盟)
第14期 2016年 宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)
第15期 2017年 西嶋ゆかり(日本プロ麻雀連盟)
第16期 2018年 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第17期 2019年 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会・渋谷ABEMAS) 
第18期 2020年 りんのなお(日本プロ麻雀協会)
第19期 2021年 二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟・EX風林火山
第20期 2022年 りんのなお(日本プロ麻雀協会)
第21期 2023年 蒼木翔子(日本プロ麻雀連盟)
第22期 2024年 りんのなお(日本プロ麻雀協会)
第23期 2025年 御崎千結(日本プロ麻雀協会)

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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