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第132回 ネマタの麻雀徒然草

第132回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

前回から約1ヶ月後の話。大学は9月まで休みなのでいわゆる「秋休み」の時期。第130回のエピソード内の下家、対門、上家と私の4人で卓を囲むことになりました。場所は前回同様池袋の麻雀ZOO。合宿以外で文Ⅲ4組のメンバーで打つとなるとほぼこの4人の集まり。何故なら麻雀が打てる他のメンバーは、いわゆる「リア充」側の人間なので忙しくて都合がつかなかったからです(笑)

下家は同窓会の幹事、麻雀覚え立てなので振り込みマシーンと化すことも、中ぶくれ単騎でリーチを打つこともしばしば。上家は前回の下家。手堅いオーソドックスな麻雀を打つ男。対門は自分があまりツイてないと思っているふしがあるのかどちらかというと守備寄りの打ち手。手が入らないとしばしばボヤイていました。

一回戦は国士無双をテンパイしたり四暗刻1シャンテンまでいったりするもめくり合いに全て負けてラス。気を取り直して二回戦に入ります。東1局、ドラは。起家を引いてやる気を起こしているところに上家からリーチ。リーチ宣言牌を鳴いてクイタン待ちでテンパイ。親なのでとりあえずは何でも押すつもりでした。リーチと仕掛けに挟まれて対門が、「うーん」と唸りながら長考したうえに打発。は安牌でないのですが、迷って切るくらいだから大したことはないだろうと思っているとツモ。ピンズがやたら場に高いのが不穏ですが。親テンパイで止めるほどではないだろうとツモ切るとロンの声。声がしたのは上家からではなく対門。手牌には丸い模様が描かれた牌ばかりが並んでいます。

「メンチンイーペーコードラ4、ええと…」
「三倍満までいったね。あと1000点か…」

と、手牌を崩そうとした時、もう1回手牌を見てみることに。

 ロン ドラ

「あ、それ一通もついて数え役満だよ…」

誤申告に気付いた時に、そのまま流すことも考えなかったわけではありませんでしたが、残り1000点で次局をやるくらいならということで素直に訂正することにしました。発切りで長考していたのは、ちゃんとテンパイしているかを確認するためだったようです。

今度こそ気を取り直して三回戦。しかし南場の親が回ってきた時点でまたラス目。配牌は ドラ ラス親なのにいかにも重い手でゲンナリとしそうになるも、見方を変えれば大物手の予感。もしやと思って唯一のリャンメンを落とす打

そこから手が進んで12巡目には ポン ポン ポン の形でテンパイ。をツモれば起死回生の12000オール。しかしこの3フーロに加え河にと並ぶ始末。麻雀覚えたてで振り込みマシーンと化す下家の彼も、この時ばかりはが止まり、結局ツモ切ったで対門に平和のみを放銃。またしても三倍満がのみ手に蹴られる結末となったのでありました。

しかしその半荘は何故かトップで終わり、次の半荘も再びトップと負けを取り返す形で終了。大学のクラスで集まる時は半荘1回に1時間以上かかり、麻雀以外で集まることの方がむしろ多かったので、トータルで半荘100回も打ってないと思うのですが、何かとドラマチックな展開に事欠きませんでした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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