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斎藤俊の俺が麻雀見てやんよ -女流雀王戦第4節 寸評-

斎藤俊の俺が麻雀見てやんよ -女流雀王戦第4節 寸評-

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 第12期雀竜位・斎藤俊プロ(日本プロ麻雀協会)によるプロ対局の寸評がスタート。第4回は6月5日に行われた「女流雀王戦第4節」です。

女流雀王Aリーグ第4節(全8節)

女流雀王戦Aリーグ第4節
順位氏名第4節TOTAL
1 朝倉 ゆかり ▲32.1 259.4
2 大崎 初音 28.6 200.1
3 崎見 百合 - 118.0
4 愛内 よしえ - 105.5
5 水崎 ともみ 107.1 69.1
6 竹居 みつき - 23.9
7 吉元 彩 66.4 3.6
8 豊後 葵 - ▲9.7
9 水瀬 千尋 ▲47.5 ▲23.6
10 福山 理子 110.9 ▲24.3
11 米崎 奈棋 24.3 ▲27.9
12 石井 阿依  ▲55.6 ▲89.3
13 水口 美香 ▲97.0 ▲216.6
14 上田 唯 - ▲219.9
15 奥村 知美 ▲106.1 ▲254.3

 

「ロぉン!12000!」

 ロン
ドラ ウラ

和了者はご満悦。リーチ宣言牌の振込みになった水口は下唇を噛まされる。和了者はアニキこと奥村知美だ。第2期女流雀王や女流名人のタイトルを持つ。
実は彼女のリーチは【ツモ切りリーチ】という魔法がかけられていた。

ツモ切りリーチをするケースは、一般には手替わり待ちだったり、数巡の間に切られた牌により待ちが良く見えるようになったり、入った仕掛けを抑えつけるためだったりする。良形で打点十分のケースであえて1巡ツモ切りした後に良形リーチをすると、老頭牌や字牌という良い待ちに分類される牌は釣り出され易くなるのだ。一般を理解した上級対局者同士での裏をかく戦術である。勿論リーチ前にツモってしまうリスクはあるが、本局は大成功の例と言えるだろう。

 

女流雀王Bリーグ第4節(全8節)

女流雀王戦Bリーグ第4節
順位氏名第4節TOTAL
1 庄司 麗子 177.6 292.0
2 たじまなみ 61.3 275.6
3 冨本 智美 ▲34.5 231.5
4 会田 日和 ▲9.5 208.0
5 ERIKA 91.4 163.5
6 逢川 恵夢 - 118.0
7 おくみき - 97.5
8 都美 - 94.1
9 杉村 えみ - 68.7
10 黄河 のん - 35.1
11 ふゆつみ 千明 - 13.0
12 麻生 ゆり - ▲19.2
13 蔵 美里 1.7 ▲46.0
14 松嶋 桃 - ▲46.1
15 月城 和香菜 ▲57.7 ▲62.3
16 大島 麻美 ▲85.4 ▲81.0
17 有沢 奈央 ▲40.8 ▲124.9
18 多田 ひかり 47.6 ▲158.3
19 松田 遊生 ▲180.9 ▲289.2
20 三添 りん 135.9 ▲352.8
21 澄川 なゆ ▲107.7 ▲423.2

 

先日ニコ生対局での決勝を勝ち切った庄司麗子の勢いはリーグ戦でも止まらない。

 ロン

2600は2900(ドヤ)

 ロン

一発3900(ドヤドヤ)

 ツモ

メンピンツモドラ・・・ウラウラ
6000オール(ドヤァァァァ!)

ドヤ顔が止まらない庄司の3連続和了。この日は3連勝を含みトータル首位になった。自慢話が飛んできそうなので僕はそ~っと別卓観戦に移るのでした(笑)

 

女流雀王Cリーグ第4節(全4節+上位8名で1節)

女流雀王戦Cリーグ第4節
順位氏名第4節TOTAL
1 鳥井 ゆう 147.1 450.2
2 大江 由希子 68.7 296.9
3 有栖 麻理奈 135.4 134.4
4 華村 実代子 ▲26.6 94.4
5 川又 静香 40.2 83.6
6 水瀬 夏海 ▲26.7 71.2
7 上野 あいみ 50.7 60.7
8 朝水 柚菜 ▲108.4 ▲1.5
9 ▲84.8 ▲8.7
10 古屋 佳奈子 ▲36.6 ▲26.0
11 中月 裕子 132.5 ▲28.8
12 中山 百合子  ▲154.2 ▲78.6
13 藤咲 若奈 38.4 ▲97.0
14 綾瀬 まり ▲19.6 ▲138.6
15 日當 ひな ▲11.0 ▲268.5
16 高橋 ゆりあ ▲147.1 ▲274.1

 

本節の選手は8位ボーダーを基準に戦う。今日までの結果で上位8名以内だとBリーグ昇級をかける追加の1節を戦う権利があるからだ。最終戦に照準を絞ってお話しする。

①大江-上野-朝水-日當

大江は事実上通過確定、上野はトップ必須、朝水は出来れば3着までに抑えたい。
ラス前、上野は41800のトップ目。慎重に局を消化したいが、

 ロン

大江への痛恨の放銃で600点差に詰め寄られる。オーラス局も大江にタンヤオ仕掛けが入り、大ピンチ・・・も本日の上野はブレずに和了り切る!

 ポン ロン

大江由希子、上野あいみの勝ち残り。朝水は痛恨のラスで別卓の結果待ちに。

 

②有栖-藤咲-中山-綾瀬

有栖は事実上通過もポイント的に上乗せしたいところ、中山はトップ必須。
ラス目にいた中山、最後の親番に有栖の4巡目リーチを受けていた。

中山当然の押し返し中巡に下の手牌。

大一番のターツ選択。中山の選択は。これが実に上手い。脇の降りている人のことも考慮し、最も山にいなさそうなターツを外せた。を引き気合の追いかけリーチを打つ。そして現れた牌は・・・無情に敗退を告げる。今回は負けてしまったが、持ち前の向上心と負けん気で近いうちに昇級をして欲しい。

有栖麻理奈の勝ち残り。

 

③高橋-中月-華村-川又

華村は大ラス以外通過、中月は連帯必須で願わくはトップ、川又はほぼトップ条件である。
安定感のある試合運びで華村がゲームを進める。ダマテン、字牌バックを活用し、安全に、安全に進める。しかしオーラスに

 ロン

川又へ9600放銃。完全に絵が合ってしまった七対子である。ここから川又が息を吹き返し4本積んで一気にトップとなった。

川又静香、華村実代子の勝ち残り。

 

④鳥井-水瀬-古屋-命

鳥井は確定で次節4ラスでもほぼ昇級なほどポイントを持っている。水瀬も通過はほぼ確定、ポイント上乗せを狙う。古屋は苦しく、10万点トップ目安と別卓状況次第、命はミニラスまで通過。
そんな命が先制リーチ!一発目に命が持ってきただが・・・

 ロン

なんと古屋の国士無双に飛び込み48000点。命がかなり苦しくなり、逆に古屋の10万点がかなり現実味を帯びてきた。しかしこの卓にはポイントの壁を使い強制的に局を進める王者鳥井がいた。鳥井はずっしりと巨人が歩くように局を先へ先へと進め、Cリーグ第4節は終焉となった。

鳥井ゆう、水瀬夏海の勝ち残り。また命は大きくポイントを減らしたため、①卓の朝水柚菜が勝ち残りとなった。

 

最終戦は8月6日、ノーブル(旧エスプリ)にて開催されます。非常に熱い戦いが予想されます。楽しみですね!

この記事のライター

斎藤 俊
入会1年目から雀竜位C級予選から駆け上がり第12期雀竜位を獲得。
門前と鳴きを使い分け、バランス良い麻雀を打つ。

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