「東大を出たけれど」が映像化!! 1月28日にDVD発売!!
近代麻雀・近代麻雀オリジナルに連載された須田良規プロの「東大を出たけれど」が映像化!!
2011年1月28日にDVDが発売です。監督 小沼雄一、闘牌監修 最高位戦。
全国2万件の雀荘に“メンバー”と呼ばれる者たちがいる。彼らは雑務と接客をこなしながら自腹で麻雀を打つ、雀荘従業員である。
東大を卒業してメンバーになった須田良規(岡部 尚)。日本の最高学府を卒業したのだからもう少し気の利いた職業があったかもしれない。
だが良規は自らが住むべき場所を雀荘の中に見出した。雀荘には、学生時代の友人である奥村恵(折原みか)、八波泰介(工藤和馬)、瀬川透(島守杏介)や良規行きつけのラーメン店従業員の山ちゃん(宮川一朗太)が、さまざまな思いを抱きながら訪れる。そこには社会的地位や名誉、資産の有無も存在しない。
皆、公平に与えられたチャンスを掴むべく闘うことだけに集中する。
そして、その間は忘れることができる。日々の辛苦を、将来の不安や、焦燥を・・・。 明日になれば再び日常に戻っていく市井の麻雀客たちを、良規は静かに見つめている。