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38期後期入会の御子柴佑梨が優勝 藤根梨沙は国士無双を決めてリードするも一歩及ばず!/第5期 桜蕾戦 決勝

38期後期入会の御子柴佑梨が優勝 藤根梨沙は国士無双を決めてリードするも一歩及ばず!/第5期 桜蕾戦 決勝

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日本プロ麻雀連盟所属の29歳以下の女性プロの対局「第5期 桜蕾戦 決勝」が3月31日に行われ、38期後期入会の御子柴佑梨が優勝した。

公式ページ

決勝放送ページ

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決勝メンバー

後藤咲(@sakisaki_devil8)
川上レイ(@daisuke_418)
藤根梨沙(@tounechan1022)
御子柴佑梨(@dr_x4mm)

WRCルール(オカ無し、ウマ5-15)の4回戦で開催された。

1回戦東4局 藤根の国士無双

1回戦東1局に8000のアガリを決めた藤根。東4局には御子柴のリーチをうけながらも国士無双の聴牌。先に字牌を余らせてから最終手出しが現物の[2]。見抜きづらい手順で川上の[北]を捉えて国士無双成就。いきなり特大リードを築いた。

2回戦南4局 藤根の500・1000

2回戦オーラスは後藤、藤根、御子柴が僅差のオーラス。藤根はタンヤオのダマテンに構えており、現状だと後藤からの直撃かツモで1着順アップという手だったが、後藤のリーチ棒が出てそのタイミングでのツモアガリでなんとトップまで到達。大きな連勝を決めた。

3回戦南2局1本場 御子柴の12000

3回戦は南2局の親番で大連荘を決めた御子柴が76000点持ちの特大トップを獲得。藤根は素点では大きく離されたが2着で持ちこたえ、御子柴と藤根は最終戦着順勝負の様相となった。

4回戦東1局2本場 御子柴の2000・4000

東1局の親番で藤根が加点を決めたが、2本場で御子柴が藤根との2軒リーチを制して2000・4000のアガリで一歩逆転。

その後も御子柴が加点を決めて引き離し、藤根はなかなか点差を縮められないまま南入。

オーラスを無会えた時、藤根に残された条件は2000・4000。南家の藤根は最終手番にリーチ一発ツモ海底を狙ったリーチに。山には残っていたがツモることはできずに流局。御子柴佑梨が優勝を勝ち取った。



優勝した御子柴は「実感がまだ沸いておらず複雑な気持ちです。藤根さんに満貫放銃でスタートして、その後藤根さんが国士無双を決めた時点で今日は藤根さんの日なのかなと、逆に気が楽になって自分にできることを悔いなくやり切ろうと気持ちを切り替える事が出来ました。私が優勝に値する実力があるとはまだ思えていないので、引き続き勉強を重ねてタイトルにふさわしい実力をつけて行きたいです。」と語った。

桜蕾戦概要

次世代スターの発掘を目的に、2021年に設立された世代限定のタイトル戦。男性プロは若獅子戦、女性プロは桜蕾戦の名称で分けて行われる。出場資格は予選初日に29歳以下であること。若獅子戦、桜蕾戦それぞれ年二回開催、ルールは前期がWRCルール、後期が連盟公式ルール。

歴代優勝者

第1期 2021前 伊達朱里紗
第2期 2021後 菅原千瑛
第3期 2022前 廣岡璃奈
第4期 2022後 宮成さく

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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