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女流モンド杯出場をかけたチャレンジマッチでの一幕。水瀬夏海プロの一打!

女流モンド杯出場をかけたチャレンジマッチでの一幕。水瀬夏海プロの一打!

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こんばんは、まろちょふです。

今回は5/7(日)にMONDO麻雀チャンネル で放送されたモンド麻雀プロリーグ17/18 第4回女流モンドチャレンジマッチA卓での水瀬夏海プロの一打を紹介します。

ウマは40-10-▲10-▲20。二回戦の合計ポイントで1位になったプロが「第15回⼥流モンド杯」の出場権を獲得するという対局です。

対局者は水瀬夏海プロ、二階堂瑠美プロ、愛内よしえプロ、宮内こずえプロの4名でした。

今回取り上げる場面は一回戦南1局1本場。親番の水瀬プロが43000点持ちとやや抜け出している状況、さらなる加点をしトップを盤石としたい場面です。

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ドラは。かなりまとまった配牌です。

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 4枚目のを引き、ここで何を切るか。123の三色を見たい為は外したくないと考えると、打牌候補はになりそうです。

のメリットとしては、の縦重なりでカンの即立直が打てること、くっつきで塔子が求められるため、ドラ受けもできることがあります。

のメリットとしては、の形を1面子1雀頭とするため三色がみやすくなること、雀頭を決める事で萬子、索子の塔子で良形を見込みやすくなります。

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 水瀬プロは打を選択しました。が最終形になった際の為の布石にもなります。勝負するなら良形にしたいという意識もある選択と言えるでしょう。

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 次順を引き、手広いイーシャンテンに。 

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6巡目にを引き、待ち立直となりました。立直のみですが2巡目の3pの迷彩の効果もあり、他家が使えない待ちであるためかなりあがりが見込める立直となりました。

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安全牌がない愛内プロがを勝負、一発と裏もついて9600のあがりとなりました。

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この1戦を大トップとしたことで、二回戦は3着ながらも逃げ切り、第15回⼥流モンド杯出場権を獲得しました!

最終形を見据えた一打が光る一局となりました!

この記事のライター

まろちょふ
全国津々浦々に蔓延る魑魅魍魎として存在する。
日本プロ麻雀協会19期前期で入会。ズムリーグという白マイティ東天紅の対局で2度の優勝。
ラーメンと肉が大好きなダイエッター。
本名は珍しい苗字なので比較的覚えられやすい。
Twitter(@maroonzoltic1)

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