有志の有名プロも多数参加している私設リーグ・Sリーグの第6期決勝が3月28日に麻雀スリアロチャンネルで放送され、日本プロ麻雀協会の柚花ゆうりが1回戦で四暗刻、4回戦で国士無双をアガり大差で優勝を決めた。
予選全8節の成績はこちら。
強豪ぞろいのメンバーの中、最高位戦B1の浅井裕介が32ゲームで507.1ポイントを稼ぎ出し1位通過。以下協会の柚花ゆうり、RMUの多井隆晴、松ヶ瀬隆弥が決勝進出となった。
決勝は最高位戦ルール5回戦、予選の1位通過には+30P、2位通過に+20P、3位通過に+10Pのアドバンテージが与えられる。
1回戦の序盤は多井がリードしたが、東3局の多井の親番で、柚花が四暗刻のアガリを決めて一気に大きくリード。
1回戦で大きなトップを確保した柚花は2回戦、3回戦でも2着をキープ。盤石の態勢で4回戦を迎えた。4回戦はトータルスコアが4位の浅井がトップ目でオーラスを迎えたが、なんと柚花が浅井から国士無双の直撃。
この4回戦終了時点でトータルを186.7ポイントに。2位の松ヶ瀬は15.2ポイントでこの時点でほぼ優勝を確定させた。
最終戦はほぼ流す形となり4着となったが2回の役満以外の内容も強豪相手に堂々たる内容での完勝だった。
優勝した柚花は「いい牌がたくさん来てくれました。嬉しいのと充実感で一杯です。今年初めての役満でしたが、まさか2度もあがれるとはびっくりしました。」と喜びを語った。
Sリーグ優勝したよー😳😳😳 pic.twitter.com/k1G5VbFTif
— 柚花 ゆうり (@mjumj) 2019年3月28日