仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀王国杯・朱雀リーグ」の第9期の第10節が11月29日(土)に開催された。団体をまたいだ約140名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。


第9期朱雀リーグは麻雀×BAR Citrusと年間CM契約を締結、麻雀王国とメインスポンサー契約を締結した。
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
スポンサー契約締結のお知らせ
雀荘検索をはじめ、麻雀に関する様々なサービスを提供する【麻雀王国】様とメインスポンサー契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@mjkingdom
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
年間CM契約締結のお知らせ
渋谷駅から徒歩2分、柚花ゆうりプロが店長を務め、麻雀プロとお酒を楽しむことができる【麻雀×BAR Citrus】様と年間CM契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@citrus05059920
予選第10節終了時点の成績


9節終了時点で5位だったRMUのよしふじこうすけが102.2ポイントを加算、トータル358.6ポイントの首位に浮上した。13位だったRMUの茶木康志が161.5ポイントを加算、トータル299.0ポイントの2位に浮上。
出場選手も増えてきており、規定の12試合を消化する選手も増えてきた、プレーオフボーダーのスコアも徐々に上昇している。
1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を獲得する。
第10節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節+102.2ポイントを加算しトータル+358.6ポイントの首位となった
RMUのよしふじこうすけ(@tennnouzan1120)
「RMUのよしふじこうすけです!
朱雀リーグは第4期、第5期と参加させていただいており、久しぶりの参加となります。
第8節までに規定回数をクリアし、+256.4の暫定5位ということでプレーオフ進出はほぼ確定している状況でしたが、ジャンプアップを目指すべく攻めの気持ちで第9節に参加いたしました。
結果、311で+102.2と加点することに成功し、暫定1位に立つことができました!
今期も残り2節となりましたが、まだ加点して最低でもトーナメント2にジャンプアップできる順位で終えたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします!」
今節+51.3ポイント、トータル+214.0ポイントの14位Tとなった
最高位戦日本プロ麻雀協会の神尾美智子(かみおみちこ)(@michiko_kamio)
「最高位戦日本プロ麻雀協会の神尾美智子です!今期から参加させていただいております。朱雀リーグは、団体問わず多くの先輩方と打てるので、この貴重な機会に感謝しています!
コツコツとプラスを重ねており、今節も3回とも2着で51.3ptプラスし、現在計214.0ptです。
今節は50pt以上プラスできて嬉しい反面、Mリーグルールなのに3戦とも2着だったのは、反省点です。
今節で特に印象に残ったのが3戦目です。
南3時点で2着目と15000点差だったのですが、2着目の親番で4000点オールをされて、1000点親の方が上回りました。
次局、聴牌を入れることには成功したのですが、トップ目も形式聴牌を入れていたので、結果は50800点の2着。
やはりトップをとるには南3でも15000点差では足りないな…、と改めて痛感しました。残りの節でさらにプラスできるよう頑張ります!
現在214.0ptなので、嬉しいことに、プレーオフ2進出はできそうな位置にいます。
表の水色のトーナメント1(2/18開催)にジャンプアップできるか、ピンクのとこでプレーオフ2(1/3開催)からになるかに注目いただきたいです。
現状、トーナメント1のボーダーが227.5ptなのでかなりの接戦です。余談ですが、年末年始は家族旅行の予定なので、トーナメント1ではなくプレーオフ2からになったら、1/3に間に合うように一人だけ早く東京に戻ると宣言しています。あわよくば最後まで旅行できるよう、トーナメント1目指して頑張ります!引き続き応援のほど、よろしくお願いしますー!」
今節+105.0ポイント、トータル+148.8ポイントの30位となった
日本プロ麻雀協会の市村泰蔵(いちむらたいぞう)(@akasan59634649)
「日本プロ麻雀協会所属の市村泰蔵です。第10節の成績が2.1.2の着順でポイントを105.0ポイントプラスすることができてプレーオフ1のラインに入りプレーオフ2も視野に入ってきました!
今節は高打点をツモ和了することができてとてもツイてましたが上手な人なら1回戦の2着をトップにできたかなあと感じたのでまだまだです。
私は最終節参加予定ですがプレーオフ2やそれ以上を目指せる展開にしたいです!(プレーオフ1の権利を失わない事も大事ですが)
また来年の1月3日に対局できるように頑張ります!」
今節で+206.8、トータル+280.6ポイントの6位となった
麻将連合の藤川まゆ(ふじかわまゆ)(@mayu_fujikawa)
「えー、麻雀には「三つの坂」があると言われております。
「上り坂」、「下り坂」、そして、「まさか」です。
まさか、裏が8枚乗るとは。まさか、国士無双をアガリ逃して、フリテン13面待ちになって空振るとは。まさか、人数調整のための出場で3連勝するとは。出場時は黒子か選手かで悩んでいたほどなので、これほどの好成績とは思いもしませんでした。
しかし、この「まさか」は、良くない「まさか(魔坂)」もあるといいます。こちらは麻雀における大敵です。このような「まさか」とは出会いたくありませんが、日々鍛錬を積み、麻雀と向き合い、何が起きても動じない心を手に入れたいものですね。」
第9期レギュレーション、参加プロ一覧



予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第9期概要
・自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
・全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝。2月18日)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝。2月18日)、7位〜12位がトーナメント1(2月18日)へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
・シードの繰り下がりが発生した場合、予選ラウンドの上位者に権利が行く。
第9期対局日程
【第9期朱雀スケジュール】
第1節:5月30日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第2節:6月13日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第3節:7月19日(土)19:00
第4節:8月13日(水)11:00 ※一部配信
第5節:8月13日(水)15:00 ※一部配信
第6節:8月24日(日)19:00
第7節:9月21日(日)19:00
第8節:10月17日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第9節:11月14日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第10節:11月29日(土)19:00
第11節:12月7日(日)19:00
第12節:12月19日(金)18:30&19:30 ※一部配信
プレーオフ以降は調整中。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)
第8期 石川安牌(RMU)
































