「麻雀オールスター Japanext CUP」予選G組 4回戦は多井隆晴が僅差のトップも勝ち上がりはならず！桑田憲汰、浅井堂岐が勝ち上がりを決める！！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選G組の第4試合が8月4日よる10時から放送された。

抽選の結果、

浅井堂岐（協会：ドラフト指名オーディションファイナリスト）
内田みこ（連盟：ドラフト指名オーディションファイナリスト）
桑田憲汰（連盟：2023最強位）

そして試合当日に発表されるジョーカーとの対戦となった。

このメンバーと闘うジョーカーとなったのは・・・？

RMU代表、渋谷ABEMASの多井隆晴！

ピリッとした空気が漂いつつ対局開始！

桑田がリードする展開、2位争いは浅井と内田が僅差となった。多井は苦しい展開が続き勝ち上がりの為にはトップが必須な状況となった。

第4試合の対局の模様

東1局は多井が先行して仕掛けるものの一人聴牌で流局、静かな立ち上がりとなる。

東2局は内田が先制リーチ、桑田から5200のアガリで一歩リードを得た。

東3局は浅井が早い巡目でリーチに出たもののツモれず、多井も聴牌を入れて2人聴牌で流局に。

東4局1本場は桑田が先制リーチに出たものの、内田がタンヤオ七対子赤1で追いつき桑田からのアガリで一歩リードして南入。

南1局、苦しい状況となった親番の桑田だが、ドラ1の先制リーチに出る。ツモって裏1の4000オールを決めて息を吹き返した。

南1局1本場は親の桑田が平和一盃口の先制リーチ。しかしアガリには至らず一人聴牌で流局に。

南1局2本場は多井が役無しカンチャン待ちをダマテン、そのままツモって300・500のアガリで局を進めた。

南2局は内田、浅井、多井が熾烈な3軒聴牌に。ここは多井が競り勝って2000点のアガリで微差ながらもトップ目に浮上する。

南3局、浅井がリーチに出るも、多井が積極的な3副露で手を進めて300・500のアガリでかわしてオーラスを迎えた。

南4局はドラドラ赤赤の手牌の浅井が役牌から仕掛けてあっさり聴牌、すんなりツモって2000・4000でトータル2位に食い込み勝ち上がりを決めた。

浅井のアガリでこの半荘4着となったが桑田がトータル1位で勝ち上がり、内田、多井は無念の敗退となった。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定