麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は2月4日に、EX風林火山 対 赤坂ドリブンズ 対 UNEXTパイレーツ 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 の対戦が行われた。
第1試合は、ドリブンズから園田、Piratesから朝倉、風林火山から亜樹、麻雀格闘倶楽部から前原の対局。
東1局から熾烈な攻めが横行した。大きなアガリは東2局2本場。亜樹が跳満をツモりトップに浮上するが、次の局の親番で前原のリーチ、園田の仕掛けに対して親で聴牌した亜樹の勝負牌が園田に8000の放銃となる。
大きなリードではなかったが、南2局に園田が2軒リーチに対して踏み込み3軒目のリーチ。一発で亜樹からのアガリをモノにしてリードを広げた。
最終局は園田が前原から平和ドラ1をアガり決着。前原と朝倉は同点2着となった。
10勝目を挙げた園田は「ここで負けてしまうとファイナルシリーズ進出すらも危うくなってしまうところなので勝ててとても良かった。本日は休暇を頂いて万全の態勢で臨みました。第2試合も出場するので頑張ります!」と力強く語った。
1位:園田(ドリブンズ)+62.7
2位:朝倉(Pirates)▲8.2
2位:前原(麻雀格闘倶楽部)▲8.2
4位:亜樹(風林火山)▲46.3
第2試合は、ドリブンズから園田、風林火山から勝又、Piratesから石橋、麻雀格闘倶楽部から寿人の対局。園田以外はメンバーチェンジ。
東1局に第1試合で勝利した園田が親リーチ。しかし寿人が果敢に攻め込み園田から8000の直撃するスタート。
しかし園田も東2局ですかさず2000・4000をアガり挽回。その後も園田と寿人のアガリが続き、寿人が園田と3500点差のトップ目でオーラスを迎えた。
親番の寿人は道中で園田に一つ仕掛けが入るとその後は絞りながらの進行。園田の手を遅らせ逃げ切りの決着を望んだが、結果は無情にも寿人の一人ノーテンとなり園田が再逆転。大きな連勝を挙げた。
1位:園田(ドリブンズ)+52.3
2位:寿人(麻雀格闘倶楽部)+11.8
3位:石橋(Pirates)▲19.3
4位:勝又(風林火山)▲44.8
次回2月5日(火)は、EX風林火山、UNEXTパイレーツ、渋谷ABEMAS、チーム雷電が対戦。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 266.9 | 74/80 |
2 | ドリブンズ | 204.9 | 76/80 |
3 | Pirates | ▲26.4 | 74/80 |
4 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲40.5 | 76/80 |
5 | ABEMAS | ▲82.1 | 72/80 |
6 | フェニックス | ▲102.7 | 74/80 |
7 | 雷電 | ▲220.1 | 74/80 |
ドリブンズが風林火山との差を大きく詰める!!
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 園田(ドリブンズ) | 286.1 | 28 |
2 | 滝沢(風林火山) | 233.0 | 27 |
3 | 多井(ABEMAS) | 200.9 | 22 |
4 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 159.8 | 35 |
5 | 近藤(フェニックス) | 126.7 | 21 |
6 | 朝倉(Pirates) | 121.5 | 25 |
7 | 黒沢(雷電) | 108.6 | 21 |
8 | 勝又(風林火山) | 82.9 | 23 |
9 | たろう(ドリブンズ) | 80.8 | 28 |
10 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | 24.3 | 26 |
11 | 茅森(フェニックス) | 19.7 | 26 |
12 | 松本(ABEMAS) | 9.0 | 25 |
13 | 小林(Pirates) | ▲38.4 | 25 |
14 | 亜樹(風林火山) | ▲49.0 | 23 |
15 | 萩原(雷電) | ▲60.0 | 27 |
16 | 石橋(Pirates) | ▲109.5 | 24 |
17 | 村上(ドリブンズ) | ▲162.0 | 20 |
18 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲224.6 | 15 |
19 | 魚谷(フェニックス) | ▲249.1 | 27 |
20 | 瀬戸熊(雷電) | ▲268.7 | 26 |
21 | 白鳥(ABEMAS) | ▲292.0 | 25 |
園田が首位に復帰!!