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「ドリブンズのlast one mile 長く険しい1週間 第1部」赤坂ドリブンズマッチレポート

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エース、躍動

 

トップ目で迎えた南2局。最も受け入れが広いのは打だが、園田はこの手牌から打とした。

園田「打としても、次に安全牌を引いてきたら打とする局面。その間のためだけに2枚の受け入れを残すくらいなら、のアガリ率を少しでも上げた方が得かなと思う(という切り順だとからの第1に警戒される筋、だとからのが第1に警戒される筋となる)」

この手牌も打としてスリムに受ける。

園田「今持ってきたが親のアサピン(朝倉康心選手)の現物。対しては全員に対して無筋。アサピン以外にはは通ってないけど、リーチを受けてから押し返すときにもの方が切りやすい。では牌理上の危険度や平均放銃打点に差があるからね。」

後手を踏む展開も十分想定していたのだろう。

その想定通り前原選手と亜樹選手の2件リーチを受けるも、後手から追いついてリーチ。

この手をリーチ・一発・赤の5,200点でアガり、トップを奪取。

続く第二試合も続けてトップを取り、園田がエースとしての座を確たるものとした。

そしてそれと同時にドリブンズはファイナルステージへの座も確たるものとした――と誰もが思っていた。

 

あんなことが起こるなんて、まだ誰も知らなかったから。

 

次回、ドリブンズに風雲急を告げる大三元

 

この記事のライター

阿部 柊太朗
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。
関西を中心に活動している95年生まれのゆとり世代。
Mリーグでは赤坂ドリブンズの記者として活動中。
目指すは未来のMリーガー!

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