麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。27日目の戦いが11月11日(月)に開催された。
【出場チーム】
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
第1試合は亜樹、松本、内川、寿人が出場。
ここまで苦しい戦いが続いている松本、寿人とチームが首位争いをしている亜樹と内川というメンバーでの対局。
序盤は接戦で進み、寿人が27000点持ちでのトップ目で南入となった。
接戦を抜け出す一撃を決めたのは寿人。南2局2本場に海底ツモの6000オールを決めて一気にリードを広げた。
二着争いは接戦に。内川が1300・2600をアガって一歩リードするが亜樹も8000をアガり僅か900点差で亜樹が2着目でオーラスを迎える。
最終局は寿人が亜樹から1300。この横移動で辛くも内川が2着に浮上。寿人が待望の今シーズン初トップを手にした。
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+64.5
2位 内川(サクラナイツ)+4.4
3位 亜樹(風林火山)▲16.0
4位 松本(ABEMAS)▲52.9
第2試合はたろう、和久津、内川、白鳥の対局。たろうは連投となった。
先ほど勝利を飾った寿人、東1局は放銃となったものの、東2局の親番ですかさず4000オール、2600オールでリードを得る。
東2局2本場では苦しい戦いが続く松本が果敢な手順でホンイツの2000・4000をモノにする。
東3局で親番の滝沢が先制リーチの寿人からホンイツの12000をアガりトップ目に浮上。寿人の連勝を食い止めにかかる。
その後の1本場、松本と寿人の2軒リーチを受けるも平和三色ドラ1を聴牌していた滝沢がツモ切りリーチ。更なる鉄槌なるかと見られたがここは寿人がアガリきり危機を脱する。
そして東4局の2000・4000で再びトップ目となった。
南1局は松本と沢崎の2軒リーチ。松本はアガればトップまで見えるリーチだったが、リーチのみのシャンポン待ちだった沢崎がツモの裏1で2000・4000に仕上げた。
しかし南2局の親番でまたも寿人が2600オール、滝沢からの12000とアガり大きくリード。
南3局に滝沢が寿人から12000をアガリ寿人に詰め寄る。
しかし南3局1本場で沢崎が滝沢から5200をアガリ2着目に浮上。
オーラスは松本が寿人から8000をアガり辛くも3着に浮上。寿人が本日の連勝を飾った。
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+51.2
2位 沢崎(サクラナイツ)+4.0
3位 松本(ABEMAS)▲17.3
4位 滝沢(風林火山)▲37.9
11月12日(火)は赤坂ドリブンズ、セガサミーフェニックス、チーム雷電、UNEXTパイレーツの対戦。