麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。35目の戦いが11月25日(月)に開催された。
【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
第1試合は丸山、白鳥、勝又、沢崎が出場。
東2局に白鳥が7700のアガリを決めて一歩リード。
東2局1本場にもドラをポンして聴牌を入れた白鳥だったが、アガリ牌のを使い切って沢崎が白鳥からアガリを決める。
そして東3局には白鳥から12000をアガりリードを広げた。
しかしその後の1本場で白鳥がすかさず8000を沢崎からアガり返す。
東4局、南1局には勝又、丸山がそれぞれ2000・4000、8000のアガリをモノにする。
南2局には白鳥が2000オールをアガり微差ながらもトップ目に。
その後の1本場、3面張のダマテンで1300オール。高めのの狙いやすさからダマテンを選択したが、最後の一枚の安めをツモってしまい、結果としては残念感が残るアガリとなった。
ここから噛みついてきたのは「マムシ」沢崎。南2局2本場の丸山からの5200、オーラスには白鳥のピンズのチンイツ聴牌に対してを勝負。記憶にも新しい四暗刻の待ちで2000・4000をアガり見事な逆転勝利を飾った。
「この調子で500ポイント越えを目指していきます」と力強く宣言した沢崎だった。
1位 沢崎(サクラナイツ)+58.1
2位 白鳥(ABEMAS)+11.9
3位 丸山(ドリブンズ)▲24.2
4位 勝又(風林火山)▲45.8
第2試合は園田、松本、滝沢、沢崎の対局。
連闘の沢崎の連勝だけは避けたい残りの3者。まずは東1局に2巡目リーチ(1巡目の牌は仕掛けられ)で滝沢が沢崎から5200のアガリを手にする。
しかし東2局に沢崎がダマテンで園田から12000。重いパンチを決める。
東3局3本場には園田のリーチを受けるも親の滝沢が4000オールを決めリードを広げた。
東3局4本場では松本が滝沢から8000、そして東4局では園田が6000オールを決め、遂に沢崎を4着目に追いやる。
しかし東4局1本場には沢崎が2000・4000で同点のトップ目に浮上して南入となった。
南1局には松本との2軒リーチを制して滝沢が2000・4000。ややリードを広げた。
南3局には松本が沢崎から12000のアガリを決めて2着目に浮上。
オーラスは滝沢が園田に聴牌を入れさせずに流局。沢崎とのトップラスを決めた。
1位 滝沢(風林火山)+59.3
2位 松本(ABEMAS)+7.3
3位 園田(ドリブンズ)▲17.9
4位 沢崎(サクラナイツ)▲48.7
11月26日(火)はKONAMI麻雀格闘倶楽部、セガサミーフェニックス、チーム雷電、UNEXTパイレーツの対戦。