Mリーグ初年度王者の赤坂ドリブンズ。2019シーズンには当時プロ入りして間もない丸山が成長枠として加入し、連覇を狙うもレギュラーシーズン敗退という苦汁を飲まされた。
敗退からおよそ8ヶ月の間、どのような準備をして2020シーズンに臨むのか。
オフシーズン中の過ごし方は?
園田「昨シーズンは僕が不甲斐ない成績で本当に悔しい思いをしました。負けた原因をいろいろ考えてみたんですけど、他団体の文化に対応できていなかったのが一つあるのかなと思っています。昨シーズンまでは、練習としてドリブンズの中でMリーグルールを打つことが多かったんですけど、結局はたろうさん、村上さんと戦うわけではないじゃないですか。なのでもっと違う団体の人と打たないといけないなと考え、最高位戦や協会以外の人と打って、違う文化に対応できるように準備してきました」
村上「ちょうど敗退した後がコロナ禍だったので、家にいる間、2年分のMリーグの試合を全部見返していました。そこで思ったのが、2019シーズン僕の成績は良かったのですが、内容が良かったかというとそうではなくて、恵まれていたから勝っただけなんです。賢ちゃんにしても、2019シーズンの内容が悪かったかというとそうではないので、賢ちゃん、たろうさん、また急成長中の奏子と、ブレずに今シーズンもやっていけたらと思います」
丸山さんは急成長中とのことですが?
丸山「オフシーズン中は、団体の女流リーグ戦が昇級でき、昨年の試合を振り返ったり、練習したりしていました。自分の麻雀については、ストレートに手を進めることが多かったのですが、より打点を見た打ち方を課題として教えていただいているので、変わった部分を発揮できたらいいなと思います」
園田「オフシーズン中ずっと練習してきたので、確実に昨シーズンより成長していると思います」
村上「昨シーズンはもじもじしていたところが、疑問に思うことをハッキリ言えるようになってきたので、かなり成長してるんじゃないかなと思います」
チーム全体の仕上りは?
たろう「たぶんずっと仕上がってるんですけど、昨シーズンは慢心してたんじゃないかなと思います。一年目の最初の緊張感よりは、優勝して油断したようなところがあったような気がします。今年は気を引き締めていくので、全員より気合が入っています」
一新されたユニフォームについて
丸山「監督がデザインしてくれました。今までのユニフォームも好きだったんですけど、このユニフォームはチーム全員がしっくりくるなという感じがあります。特にこのチェックが気に入ってます。監督曰く『おじさん達も、奏子も可愛く着れるチェック』ということだそうです。ファンの方からも好評です」
ドリブンズのYouTubeチャンネルについて
園田「監督が『ドリブンズの武器は麻雀の知識や内容だ。それをどんどん広めていきたい』と言っていて、昨シーズンはDrivens Academy(ドリブンズアカデミー)として選手の思考をつぶやくTwitterの運用や教室もやっていました」
園田「今年はコロナでアカデミーが開校できなくなってしまったので、どうしようか考え、YouTubeを始めることになりました。僕たちは控室でも麻雀の内容を真剣に細かいところまで話しているので、これこそがコンテンツになるなと。それならこのコンテンツをそのまま皆様にお届けするのが、このコロナ禍でできるドリブンズの魅力の発信手段なんじゃないかなと思ったんです」
Mリーグ 各チーム情報、ツイッターアカウント
▼Mリーグ各チーム情報
赤坂ドリブンズ:https://twitter.com/AkasakaDrivens
EX風林火山:https://twitter.com/EX_Furinkazan
KADOKAWAサクラナイツ:https://twitter.com/kadokawa_sk
KONAMI麻雀格闘倶楽部:https://twitter.com/mfcmleague1
渋谷ABEMAS:https://twitter.com/shibuya_Abemas
セガサミーフェニックス:https://twitter.com/SEGASAMMY_PNX
TEAM RAIDEN / 雷電:https://twitter.com/RaidenTeam
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