麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」39日目が12月9日(木)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合出場選手
東:本田朋広
南:沢崎誠
西:白鳥翔
北:茅森早香
第2試合
東1局、親の本田が先制リーチも白鳥がかわしていく。
東2局は親の沢崎が茅森とのリーチ対決を制し、12000をアガって連荘する。
その後の3本場ではラス目の茅森がタンヤオ赤のカンリーチ。
供託も4本あるなか、本田がタンヤオで仕掛け、ドラのも切ってプッシュ。茅森の現物で沢崎から2000点のアガリ。供託、本場含めて6900点の大きな加点となった。
東3局、沢崎がタンヤオ・ピンフを一巡回してツモ切りリーチ。茅森が追いついてリーチを宣言するが、宣言牌は沢崎の当たり牌。
東4局、放銃が続いた茅森は親番で先制リーチ。1000オールツモで連荘に成功。
東4局1本場、本田が先制リーチ。
親の茅森がツモに翻弄されながらも追いつき、リーチ。一発で茅森が仕留め、7700のアガリで連荘となった。
東4局2本場は、沢崎がドラドラの七対子テンパイ。一枚切れの単騎待ち。
変則的な沢崎の河に、白鳥がギリギリのところまで粘るがが打ちだされ沢崎の満貫。リードを広げて南入する。
南1局、白鳥がをポンしてカン待ちのテンパイ。茅森もをポンして、とをの後付けでテンパイ。すると、親の本田がカン待ちでリーチ。
茅森はをキャッチして即撤退。白鳥は本田の現物のカンでせめていくと、沢崎が放銃。白鳥が3900の加点となった。
南2局、親番の沢崎がペンを引き入れ待ちのピンフリーチ。一人テンパイで流局し、連荘。
次局、茅森が3巡目待ちでリーチ。本田もドラのを切って戦う姿勢だが、茅森がをツモ1300・2600で2着目浮上。
南3局はリーチした茅森の一人テンパイで流局。流局とはなったが聴牌料の加点で白鳥、本田との点差を広げ、オーラスの伏せ2着も視野に入れられる状況となった。
南4局1本場、本田が3着に浮上するテンパイを入れるも、沢崎が生牌のドラのを切ってピンフのテンパイをヤミテン。
茅森も前巡に切れなかったでテンパイを崩したが、テンパイしなおし、単騎のテンパイ。
結果は本田がを掴み、沢崎に放銃となり第2試合終了。
沢崎は個人5勝目、チームとしては10試合ぶりのトップとなった。
第2試合結果
1位 沢崎(サクラナイツ)+65.8
2位 茅森(フェニックス)+4.8
3位 白鳥(ABEMAS)▲23.3
4位 本田(雷電)▲47.3
12月9日トータル結果
サクラナイツ(内川3着・沢崎1着)+47.4
フェニックス(近藤2着・茅森2着)+24.0
雷電(黒沢1着・本田4着)+21.6
ABEMAS(日向4着・白鳥3着)▲93.0
サクラナイツがポイントを伸ばし、ABEMASをかわして3位に浮上した。フェニックス、雷電もややポイントを回復。一歩ずつ上位を目指している。