麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」70日目が2月4日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:小林剛
南:鈴木たろう
西:松ヶ瀬隆弥
北:佐々木寿人
第1試合
東1局、親の小林がドラ受けもある赤赤の一向聴だが、アガリを決めたのは自風のを仕掛けた寿人。
索子のホンイツ、一気通貫が付くカン待ちの満貫テンパイだが、終盤になり、他家の動向を警戒した切でとのシャンポン待ちテンパイにとり、ツモアガリ。
東2局、寿人がドラドラ赤赤のピンフをリーチするも、を仕掛けてテンパイしていた親のたろうが押し切ってアガリを決め連荘。
東2局1本場、小林が4巡目に切ったを残して678三色の目を残した一向聴。を引いてリーチし、見事一発で高目のをツモアガリ。3000・6000のアガリでリードをとる。
東3局、親の松ヶ瀬が5800のアガリを決めて連荘し2着目に浮上。
東3局1本場、小林がカンチーから発進し対子のを落して萬子のホンイツへ。カン待ちのテンパイ。
親の松ヶ瀬がテンパイ。を切るか、を切るかの選択。は小林の当たり牌だが、が場に切られておらず、カン待ちを警戒したか、を切ってリーチを宣言するが、小林に放銃となった。
東4局はたろうと松ヶ瀬のリーチ対決。どちらの待ちもだが、松ヶ瀬がツモアガリ、南入。
南1局、ダブ南のをポンしたたろう。テンパイすると寿人がドラドラのリーチ。
を引き入れ満貫になったたろう一歩も引かず。アガリは出ずに流局。
南2局1本場、小林がタンヤオで仕掛けていくが、親のたろうがリーチし、流局。次局小林が3900のアガリでたろうの親が落ちる。南3局へ。
南3局、小林がを仕掛けてテンパイ。たろうもを仕掛け筒子のホンイツに向かっていたが、小林の動きを見て手を崩す。
寿人がツモ番残り1回のところでリーチ。のシャンポン待ち。山に残っていたが、流局。
南4局1本場、アガリトップの小林。ダブ南のをポンして一向聴。
そこに、役ナシでテンパイしていた松ヶ瀬が小考し、待ちでリーチ。この松ヶ瀬のリーチに小林は撤退。
3着目たろうが自風のが暗刻の赤赤テンパイ。2着目の松ヶ瀬とは7700点差。4着目の寿人とは3400点差で、放銃した場合のラスになることも考え、逡巡。
しかし松ヶ瀬が出したリーチ棒と供託1本で、どこからのアガリでも着順がアップすることから、テンパイをキープするが、アガリは出ずに流し、ゲーム終了。
首位Piratesはさらにポイントを伸ばした。
第1試合結果
1位 小林(Pirates)+64.2
2位 松ヶ瀬(風林火山)+5.2
3位 たろう(ドリブンズ)▲21.5
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲47.9
第2試合結果記事
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