麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」71日目が2月7日(月)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:黒沢咲
南:二階堂亜樹
西:堀慎吾
北:石橋伸洋
黒沢はレギュラーシーズン通算100戦目の登板。
第2試合
東1局、石橋がカン待ちでリーチし、一発ツモ。2000・4000で一歩リード。
東2局、親の亜樹が2900。4000オールと連続でアガリを決め、続く2本場でも先制リーチ。
しかし、ドラのをポンした堀のアガリとなった。
東3局、親の堀が仕掛けて3900をアガリ連荘。次局亜樹がピンフのヤミテンでアガリ切り南4局へ。
東4局、親の石橋が12000点のヤミテン。堀もピンフのテンパイをヤミテン。
ドラドラ赤赤の黒沢が、手が進むとで石橋への放銃も考えられたが、堀への放銃となり、南入。
南1局、終盤に親の黒沢がテンパイし、リーチ。
堀がドラのを勝負してツモ番ナシリーチで追いかける。
このをポンして亜樹がテンパイ。
すると石橋が国士無双のテンパイ。待ちのは山に残っており、残るはハイテイ黒沢のツモ番。
全員テンパイの中、ハイテイにいたのは黒沢のアガリ牌だった。黒沢2000オールで連荘。
南1局1本場、堀と亜樹のリーチ対決。
軍配は堀。2000・4000のアガリでトップ目に浮上。
南2局。石橋が仕掛けてテンパイ、堀のリーチをかわして親の亜樹がアガリ切り、連荘。
南2局1本場、黒沢が先制リーチもアガったのは堀。トップ目で親番を迎える。
南3局、石橋がフリテンリーチし、1人テンパイで流局し、オーラスへ。
オーラス、2着目の亜樹が七対子の単騎でリーチ。
亜樹の河は七対子には見えづらく、は1枚切れ。堀が抱えたで放銃する可能性は大いにあったが、堀は打たず、丁寧に撤退し流局を願う。
すると、倍満ツモを狙った黒沢。カン待ちの三色リーチ。亜樹からの直撃でも着順アップのチャンス。
2軒リーチに発展し、いよいよ堀からから放たれるかと思われたが、堀は放銃せず耐え抜き終盤までもつれた。しかし終盤に亜樹がツモアガリ。
裏ドラがのって3000・6000。堀を一気に抜きさり亜樹がトップとなった。
松ヶ瀬・亜樹の連勝で風林火山は126.9ポイントをプラスし、首位まであとわずかとなった。
第2試合結果
1位 亜樹(風林火山)+65.3
2位 堀(サクラナイツ)+15.0
3位 石橋(Pirates)▲28.9
4位 黒沢(雷電)▲51.4
2月7日トータル結果
風林火山(松ヶ瀬1着・亜樹1着)+126.9
サクラナイツ(岡田2着・堀2着)+31.0
雷電(萩原3着・黒沢4着)▲67.0
Pirates(朝倉4着・石橋3着)▲90.9
首位Piratesが苦戦、風林火山が大きくスコアを伸ばしたことでポイント差は僅か15.8ポイント差となった。Piratesもセミファイナル進出安泰とはまだまだ言えない状況となるだろう。明日は3位、5位、6位、7位のチームの戦い。熾烈なボーダー争いとなりそうだ。