麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」78日目が2月18日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:本田朋広
南:小林剛
西:鈴木たろう
北:勝又健志
第1試合
東1局、が暗刻の小林。も重なり、仕掛けて早々にテンパイ。
たろうも追いつくが、小林がアガって一歩リード。
東2局、親の小林がをしかけ、ドラのを重ねて待ち5800のテンパイ。
しかしここはを仕掛けたたろうのアガリ。解説の渋川は道中カンを払って最終的にはとのシャンポン待ちになっているケースが多く、で5800の放銃になっていただろうという。ゼウスの選択が光ったアガリとなった。
東3局は小林のリーチに追いかけた本田が放銃。小林8000のアガリでリードを広げる。
東4局、小林がドラ3の手でをポンして一向聴。
この仕掛けを見た勝又、門前で高く仕上がりそうな手だが、リャンメンチーしてテンパイを取り、500オールのアガリに。
小林の勝負手をつぶして勝又連荘。
次局も小林の手牌にドラが集まっていたが、勝又がを仕掛けてトップ目小林から直撃のアガリを決める。
東4局2本場はたろうが終盤に一気通貫が完成したテンパイ。ヤミテンにかまえ、勝又から打ち取った。一気にトップ目に立ち南入。
南1局、本田がドラのを切ってまっすぐに手を進める。
するとたろうが役ナシの待ちテンパイをヤミテン。早々にドラを切っている親の本田からリーチが来ることを思ったか。
本田が先制リーチをかけるが、追いかけた勝又が一発ツモ。2000・4000で小林、たろう、勝又のトップ争いが熾烈に。
南2局、親の小林がリーチもアガリは出ずに流局。
次局は本田が四暗刻変化を見てヤミテンに構え、ピンフ一盃口に変化しリーチしツモアガリ。3000・6000のアガリでトップまで見えてくる。
南3局、本田が面子手か対子手か迫られる手牌。対子手を貫き、七対子のドラ単騎待ちでリーチにたどり着く。
しかし、はすでに山にはなかった。
親のたろうが仕掛けてテンパイも、最終手番でオリを選択。本田の1人テンパイでオーラスへ。
南4局1本場。アガればトップの小林がカン待ちのリーチで先制だが、すでには山に残っていなかった。
親の勝又が安全牌を切ってターツを外し、最終的にはカン待ちでリーチ。
見事一発でツモアガリ。6000オールで一気に抜けたトップ目に。
次局は小林がリーチ。500・1000のアガリで3着から2着に浮上しゲームセット。
第1試合結果
1位 勝又(風林火山)+63.6
2位 小林(Pirates)+2.9
3位 たろう(ドリブンズ)▲18.8
4位 本田(雷電)▲47.7
第2試合結果記事
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